でもね、でもね、でもね、
くれぐれも、ここの読者の皆様は「開放バカ※」にならないでくださいね。
なんのために「絞り」が存在しているのか!?よくよく考えて欲しいのであります。
その被写体、状況に応じた「適絞」ってあるとおもうんですよね。
※なんでもかんでも考えなしに「開放」でとってしまう人のこと
・開放値F2.0の50mmレンズ使用(ライカ ズミクロン-R50mm)
・このレンズの「撮影最短距離(50cm)」に被写体(弘前産りんご)を配置
・被写体から背景までの距離、おおよそ2m。
・以上の条件で、f2.0(開放)、f4.0、f5.6、f8.0、f11、f16(最大絞り)の写真を比較。
※左がノートリミング写真、右が被写体拡大画像
「f8以上絞る」と、りんごのアウトラインがクッキリ見えて主題がよく説明できています。ですが、その反面、ガヤガヤとした背景が見えすぎる感も否めません。(それに「f11以上」だと「回折現象」がでてしまい、かえって不鮮明な画像になる)
これは私の好みですが、この状況では「主題がある程度クッキリ」と「背景がある程度ボケ分離」の「f4.0」を選んでしまうとおもいます。(これが正解というわけではない..)
今回は、近距離ピンの撮影でしたが、1m、3m、5m、∞、によっても「絞りの選び方」は変わります。また、「ガヤガヤした背景」ではなく「無背景(白バックなど)」でも、選択する「絞り値」が変わってくることでしょう。(さらにレンズの焦点距離によっても「適絞」は異なる)
「絞り」は、絞りすぎず、絞らなすぎず、必要最低限のピンが合う、ほど良きところで..なんです。(難しいけどね..)
とにかく本ブログ読者の皆様は「開放バカ」にならずに「大人の絞りの選択」をしていただきたいとおもうしだいなのであります。(選択した結果が「開放」だったら、それはそれでよし..)
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美しい光の
















