というのは、何を隠そう私中居は、京都市左京区北白川に生まれ、小学生まで育ちました。で、生まれて初めて食したラーメン屋のラーメンは、北白川小学校学区内の、この「ますたに」なわけです。(おそらく小学生に入るか、入らないかの時期が初めて..)つまり、中居のラーメンジャッジの基準は「ますたに」よりうまいかどうか!?という、「世にも高いレベルのラーメン基準(のちに大人になってそうおもうようになる..)」になっちまったわけです。(この辺りに住んでいる人は、皆そうなんだろうね..)
今では、年1食べられればいい方ですが、ずーと食べていたわけですから、「ますたに」の味を忘れることはありません。魂に刻み込まれている味なのです。
というわけで、日清さんには大変申し訳なくおもいますが、スーパーで売っていた「ますたに」の再現性を、リアルガチでレポートしたいとおもいます。もちろん、日清さんへの忖度は一切なし。感じたまま、私なりに正しく情報を伝えたいとおもいます。
というわけで、今回は少し贅沢ですが、「KIRIN アルカリイオンの水」を沸かして、スープを解くことにしました。
スープの色はますたに同じといっていいでしょう(粘度はかなり違う)。ただ、ここであることに気づく。
この時点で、「ますたに」の匂いとぜんぜんちがーう!
やはり、世に溢れている有名ラーメン店の冠を背負ったラーメンと同種なのかぁ!?(買う時にその疑念はあった..)
匂いは違うが、この時点でたべないという選択肢はない。まずは、スープを少し飲んでみる。
んー????????完全ではないものの、「ますたに感」が少しあるーーー!意外でした…。。。。。
たいていの名店ラーメンシリーズでは、通常この「感」すらない。なので、日清さんは、かなり頑張ったと思われます。
続いて麺を食べる。やや黄色味がかったストレート細麺。これはほぼほぼ、ますたにを再現していると思われる。(とはいえ、チルド麺なので、、完全ではない)
そのあと、スープを全部飲み干しました。
【日清のますたにの中居の評価】
麺はかなり再現性が高い。スープの匂いが違うものの、再現性の評価は「62点」。通常は50点を超えることはないので、なかなかのハイスコアといえるのではなでしょうか..。
ただ気になったのは食べ終わってからの「後味」。口の中に雑味が30分以上残る。これが、かなり気分が悪い。本家「ますたに」は、鳥だし、濃厚醤油(やや甘め)、表面に背脂チャチャ(日清のは背脂はない)。そう聞くとくどそうだが、女子でもスープを全部飲み干す人が多く、全然くどくないし、「塩味」の尖ったかんじも全くない。それに食べ終わってからは、後味は「スー」とどこかに消えていき、雑味は一切残らない。
【日清のますたにを上手に作るコツ】
・九条ネギは必須!(別の青ネギではダメ)九条ネギを入れないと50点以下になる。
・関西以東の人は、水道水ではなく、軟水系の水を使うこと。(立ち食いソバのお汁が濃い色の地域が目安)
・本家では、丼の底に「辛み」が入っている。なので、丼底に「一味」などを入れると再現性が上がる。
ちなみにですが、東京にある「ますたに」は本家とはあまり関係ないらしいです。味は似ているものの、何か根っこが違う気がします。(本家を知っている人なら、必ずわかるくらい違う..なんかしょっぱいし…)
私はいつも「並の麺固め、ねぎ多め」とオーダします。ねぎ多めは、スープを隠す勢いで九条ネギが盛られます。なお、「ねぎ多め」の料金はかからないです。(京都のラーメン屋では一般的かな..)
たとえ、再現性が90点を出しても本物ではありません。95点でようやく本物に近づいたってことでしょう。料理って、90点からの追加の1点は、本当に難しいことなんでしょうね..。
でまぁ、私に「日清のますたに」をもう一度買うかと問われると、
「もう買いません!」と迷いなく答えます。
※お安い「マルタイの棒ラーメン」でよし!です…なお、本家ますたにの写真は2019年8月のものです。
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