垂直ポールに一眼レフを固定する方法(天井近くのハイアングルにも対応)


(三脚限界より)高い場所にカメラ固定をして撮りたい!」とか、「三脚の脚の占有床面積が広くて邪魔なのでどうにかしたい!(いつも同じ場所からの撮影の環境)」といった要望がある方にご提案があります。

それは、
「垂直ポール(突っ張り棒などの)」へのカメラ固定という方法。

まずは上記3つの機材を用意します。(「Jaws Clamp mini」 「16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ3/8」 「超〜強力自由雲台 Ball-Head “PowerBlack”」)

して、このように接続します。其々の接続は、緩まないようにしっかりと締め付けてください。
すると、重いカメラでも突っ張り棒(床-天井)などの「垂直ポール」にしっかりと固定することができます!
この方法を使えば、三脚では不可能だった天井近くのハイアングルからだってカメラ固定が可能なんですぅ〜
ちょっと横に突き出ているので、一眼レフのファインダーをのぞくことだってできます!完璧じゃないですかね!?

例えば、証明写真を扱っているお店など、いつもカメラ位置が変わらない使い方をしておられる方は、占有床面積の広い「邪魔な三脚」を置いておくことがないので「省スペース」にもなりますね。

また、「高さの調整が頻繁にある撮影(位置は固定な条件)」でも威力を発揮します。「Jaws Clamp mini」 の緩急は素早くでき、パイプに沿ってカメラ(この3機材付き)を上下に動かせばいいだけ、あとはクランプの羽を回して素早く固定が完了します。

変換アダプターの縦穴を使うと、水平に突き出る量が増えるので、
簡単に「真俯瞰撮影」もできちゃったりします。
といっても、突き出しが少ないので、大きな被写体ではポールが写ってしまう可能性がありますが…。(望遠レンズで小さなものの俯瞰撮影用かな..)

実はこの私自身も天井近くの「超ハイアングル」から撮る時は、この方法を使うのであります。で、雲台はこれじゃなくても構いません。あまり大きくなくてしっかり止まる雲台(ベースねじが3/8太ねじ穴)をお持ちの場合、それをお使いくださいね。。

1295 Jaws Clamp mini

16mmオスダボ → インチねじ変換アダプター 3/8″

超〜強力自由雲台 Ball-Head PowerBlack

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代表的なレフ板「100cmの丸レフ」は、A3判用封筒に入るのか!?


A3判を入れる封筒です。A3サイズより少し大きい封筒で、印刷屋さんが色校入れて持ってくるアレです。
その封筒に、世の中で一番出回っているサイズの「100cmの丸レフ」を入れてみようとすると、全然入りません。100cmの丸レフは畳んでも40cm弱にしかならないので入らないのは当然です。それだけ100cmの丸レフは人物撮影では重宝するということ。プロなら知っています。

なんですが、ボクはどーしても、この封筒の中に「100cm丸レフ」を入れたいのです!!!

というわけで、ナイロンロープ(洗濯干し用)を用意しました。結んで輪っかにしています。
だいたい、ここが28,9cmの長さになるように仕上げています。(目標数値を決めても、結び目具合で2,3cm狂います、なのでだいたい..)
あとは、丸レフを力づくで地面に押し付けて、輪っかを通すだけ。楕円のような、ひょうたんのような形になりました。するとですね…..

ぬるぬるぬるっと、完全に封筒の中にすっぽりと納まるという奇跡が起きましたぁ!
まるでジョブスが封筒の中から初代MacBookAirを出したときのような驚きがあります!(それぜんぜんないわー)

でもさ、こんなことしてなんの意味があるの???

いやいや、幅40cmのものが幅30cmくらいになったことが大きな出来事!だって、あなたのカバンのポケットに丸レフを入れることできるってことですよ!!たいていのかばんは、A4書類が横に入るサイズに作られているので、幅30cmくらいにすると便利なことが多いわけ。。わかるでしょ!?

実は今日、電車内で、フォトグラファーらしき人が機材リックに丸レフをぶら下げていたのを見かけて、「紐で楕円にしたらそのリュック(縦長)のポケットに丸ごと入れられるのになぁ…」と余計なお世話なことを考えてしまい、今日の記事に至ったわけなのです。。このブログでは、丸レフ紐話は何度かしたとおもいますが、今日は封筒に入れてみる、という誰も驚かないマジックで趣向を変えて、今日をしのごうとしたわけです、はい。

↓ 【送料無料特別商品】できれば単品で買ってください。ビニ紐で結わいて、封筒に入れて「定形外郵便」でお送りします。(我慢してね..着時間指定もできません)
フツーの丸レフ100cm(白/銀)

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【動画】HASSELBLAD 500CM Shooting Operation(120フィルム1本を撮影+マガジンの交換まで、)


ハッセルブラッド 500C/Mのプロモっぽい実演動画を作りました。そこそこ面白いと思うから、ハッセル触ったことない人は必ずみてね。(かなり忠実に作ったよ..フィルムは入ってないけど..)

今、考えると本当に優れたシステムカメラですね。ブローニーカメラなのに、35mmカメラのような機動性があるのは驚きです。しかも、こんなにもガチャガチャ扱っているのに、あんまり壊れないってのもすごいです。

で、念のためいっておきますが、この動画は前編「等倍速」です。早回しはありません。カット繋ぎはありますが、ほぼリアルタイムのスピードだと考えてください。
ファッション撮影やモデル撮影をしていた銀塩カメラマンなら、このくらいのスピードは出るとおもいます。ですが、そーじゃない方は、絶対このスピードは出ません。。レリーズと巻き取るタイミングが合わないと、いずれかが止まってしまいます。ま、ハッセル使っていたカメラマンは、ある意味「職人技」を持っていたことになるのではないでしょうか!?

で、この動画制作の情報を少しお話しますね。いつものごとく、こんな狭い事務所で撮影しました。カメラは「SONY α7RIV」を一台だけ使用。角度を変えて「3テイク」撮りました。あ、使用レンズはこのブログによく出てくる「ツァイス Fディスタゴン50mmF2.8」ね。音は、カメラの上に「SONY ショットガンマイクロフォン ECM-B1M」をつけただけ。このマイク本当に助かりますわよ。PCMレコーダーで別撮りしなくて良いレベルですし、何よりシューにつけるだけなので楽チンです。
外人のフィルムカウントをしていた、ナレーションはアレックスくん。タダでやってくれましたよ。(そのワケは →コチラの過去記事で

今回の動画を作って初めて気がついたんだけど、ハッセルって、シャッターチャージするとカメラマンの顔がレンズ越しに少し見えるのね。。レンズ向けられていた、モデルちゃんは知っていたはずだよね。もしかしたら、これもモデルちゃんとのコミュニュケーションツールだったのかも…。
ひさびさにハッセルを回してみて「やっぱ、写真撮ってる感じするよなぁ..」っておもいました。あと、ハッセルって、もしかして、スポーツかも。。かなり、体力使うからねぇ。。10本撮ったらクタクタになります。。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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カテゴリー: 中居中也が撮った写真・動画, あえてフィルム話(銀塩話), カメラ&レンズ | コメントする