あれから30年。残されたポートレイトの記録。


今日一日は動画編集に明け暮れておりまして、
気がつけばブログ記事を書く時間がなくなっていました。
仕方がないので、本棚に入っていた昔撮ったバライタ写真を引っ張り出して、急いで複写をしまして、なんとか乗り切ろうとしているわけなのです。
当時、重カメラ「ペンタ67」にトライXを詰めて、夜の新宿歌舞伎町の奥地を練り歩いていました。そして、街の人に声をかけて撮らしてもらったポートレイト写真の一部です。時はたしか1991年。寒い冬の深夜のことでした。
あれから30年。
時が経つのは本当に早いと感じます。

年を重ねると時代の息吹が変わり、知らないうちに写真が熟成していくんだなぁ、、としみじみ思う中居なのでした。。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言発令中ということを考慮して配信を自粛ちぅ。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: 中居中也が撮った写真・動画 | コメントする

撮影照明機材のノブをねじに交換できることもある!(ex.E26ソケットの例)


水平ポールに「ダボ付Cクランプ」のダボが真下に向けて固定されているます。そこに「E26ソケット(16mmメスダボ仕様)」が取り付けられています。
このように45°の角度で照射させる場合なんの問題もありません。
ところが「真下振り」にしようとソケットの首の角度を下に向けると、ノブが当たってしまい真下に降ることができません。
このようなちょっとだけ残念なことが、撮影の照明機材では、まま良くあることです。
仮に、そのノブが「ねじノブ」の場合、この問題を解決できることがあります。その方法をこのE26ソケットを例に、ご説明させていただきます。
※逆に「ナットノブ」の場合は解決できないことが多い

このソケットは、ノブを外すと本体側にはナット(ねじ穴)がある構造になっています。

ここに、短めの「M6ボルト(M6ねじ)をねじ込みます。M6のボルトは一般に流通する規格ものなので、ホームセンターで入手可能です。(ただ、長さは細かく選べないかも。絶対あるのは、M6-10、M6-20かな…)
たった、これだけのことで無事「真下振り」ができるようになりました!

実は、撮影照明機材に使用されている「ねじノブ」の多くは、「M6ねじ」か「1/4インチねじ」のいずれかが使用されています。(稀に「M5ねじ」の場合もあり) これらの規格の短めのねじがあれば、代用できる可能性があるということです。

補足として「M6ねじ(6mm)」と「1/4インチねじ(6.35mm)」の簡易的な見分け方をお教えいたします。
定規で直径を目分で測ってみてください。6mmにわずかに満たないものは「M6ねじ」6mmをわずかに超えているものは「1/4インチねじ」です。 この簡易手法で、おおよそ合ってるとおもいます。(M5は5mmにわずかに満たないねじ)

最後に追加情報。
ノブのねじ交換は「ノブが当たって角度が変えられない問題」の解決できるだけではありません。
普段「メスダボ先スタンド」をお使いの方の場合、スピゴットを照明機材にボルト(ねじ)を工具で締め付けて完全固定して「オスダボ化」しておくと、いちいち悩まずに便利になるとおもいます。

というわけで、
「ノブ」の正体は、実は「規格ねじ」だった!ってことだけを覚えておくと、応用できる場面が必ずあるとおもいます。。
※特殊なノブを使っている機材はダメけどね..。

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

16mmダボ付 Cクランプ

 回り止め平面加工・特注スピゴット(Φ16mm規格)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言発令中ということを考慮して配信を自粛ちぅ。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: 接続系機材の世界, ねじ類 | コメントする

HOW to ネックストラップの速写巻き


もう随分古い話になりますが、当時写真学校の学生だった私は、街のルポルタージュ写真をとるために、毎日のようにカメラを持って大阪の阿倍野・西成界隈を練り歩いていました。(本当に毎日のように「御堂筋線 動物園前」で降りていました)

街の「キャンディット・ショット」をおこなうには、その瞬間がいつ何時訪れるかわからないので、いつでもシャッターが押せるようにせねばなりません。ストラップでカメラを首から下げているスタイルではダメです(海外の人からみた古くからの日本人観光客イメージ。すぐに稼働する気がない緩いカメラの持ち方)。ですので、「ストラップを右手にしっかり巻きつけて、いつもシャッターに人差し指に置く」というスタイルでカメラを持ち歩いていました。(確か当時の写真学校の先生に教わった持ち方)

あっ、と思ったら2秒以内にシャッターが切ることができます。これは「速写」に有効なスタイルですが、実は「カメラを確実に保持できて落とす心配がない」というメリットもあります。(かなり治安よろしくない街だったので、いろいろ油断できなかった..)

あらゆる角度でお見せすると、こぉ。

今回の写真ではSONYα9にライカのストラップを装着しています。
SONY α9やα7に最適なストラップは、意外にもアレだった!!(デザイン的にも機能的にも..)

当時はOLMPUS OM4を使っていましたが、(このα9のようなグリップ部のでっぱりがなくても)この巻き方で確実にホールドできました。

この巻き方は、望遠レンズ装着用の太っといストラップでもできなきゃありませんが、やっぱ細くてシンプルなストラップの方がやりやすいです。(この理由で昔から太いストラップはキライ。ダサい感じもするし…)

それでは、この「速写巻き*」のやり方をお教えしましょう。
*勝手に速写巻きと言っているが、一般的にどう呼ばれているかは知らない

まずは、ストラップの長さはこれくらい。少し短めですかね。首から下げると胃の上あたりにカメラがある感じです。ナナメがけには適していません。

1カメラの左側につけられているストラップをレンズの腹側にまわして、右手で引っ張る。
2写真のように右手首にストラップをまわす。
3「人差し指」と「親指」の間に、ストラップ(2本)を通し、手首を返して巻きつける。このとき、レンズの腹側のストラップに緩みがないことが好ましい。
45そのまま手に巻きつけて、
6しっかり手に締め付け、グリップを握る。
6で、カメラが堅くホールドされていればOK。ユルい場合は、ストラップを短く調整し直す。

昔と違い今では、街のキャンディット・ショット(人物込みのスナップショット)を撮りにくい世の中になっていますが、その他速写が必要な撮影の戦闘体勢に入っているときには、絶対有効な巻き方だとおもいますので覚えておいて損はないともおもいます。
それに超実用的な「カメラの硬派な持ち方」なので、やっているだけで玄人感を醸し出せる技かもしれません。(お主、只者ではないな!と勘違いされるかも..)

最後に、自社の宣伝をさせてください。
本日の記事の撮影ライティングは、モノブロックストロボ(400ws)に「天使のアンブレラ SilkyWHITE-85」を装着した傘バウンス1灯でおこないましたという噂..。(噂じゃなく、現実にそお)

 新型! 天使のアンブレラ Silky WHITE-85【type DOME】

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・
facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ 緊急事態宣言発令中ということを考慮して配信を自粛ちぅ。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: 最強!スーパーアンブレラ, 撮影の基本の知識 | コメントする