近所で商品撮影用背景紙(四六判の白紙)を入手できるのか?


JR目黒駅周辺で、商品撮影用の背景紙を大捜索!!

商品撮影の背景紙として、私は「四六判 白ケント紙」を使います。プロ御用達の消耗品会社が配達してくれるので、私は容易に入手することができます。しかし、一般的な方は四六判(788×1091mm)という大きな紙を入手すること困難なようです。

そこで、試しに近くのJR目黒駅周辺で、四六判の白い紙を探すことにしました。(あいにく白金台には文具店すらない) 紙を丸めてキレイに運搬できるように、このような筒(長さ80cmに調整)を用意しました。
※ちなみに、この筒と同じようなものを「ダイソー」で300円で売っていました。

まず最初に目指したのは、駅ビルに入っているやや大きめの文具店を目指します。書店と兼業の店ですけどね。
四六判の紙がある棚を見つけました。通常大きな紙は、このような大きくて薄い引き出しにあります。

四六判の棚に、「ケント紙」はありましたが、カラーケントのようで白はありません。(うむむ..) もう一種類その下に「NTラシャ」なる四六判の紙があり、「白」とも書いてあるので「おっ早速見つけたか!?」と喜んだのもつかの間、そのNTラシャの白をみると、どーみても「生成り色」感が強く白とはいえません。下手したら「うすクリーム」と見分けがつかないくらい黄色い。。。これじゃあかんわな..。と、この文具店での捜索は終了。(四六判の種類はごくわずか..)

てか、もう目黒駅周辺には「文具店」なし。。。結構都会のはずなんだが…。

背景紙の捜索は続きます。
駅近くの東急ストアの2Fに「ダイソー」があります。ついこの前まで「キャンドゥ」が入っていた場所です。(ダイソーに駆逐されたのかな?)

実は四六判模造紙は「キャンドゥ」「セリア」にはあるが、「ダイソーには四六判の模造紙はない!」という気になるWEBの記事がありましたので、ちょっとそれを確かめにきたのでもあります。

売り場を捜索すると、なんと、ダイソーにも「四六判の白の模造紙」があるではないですか! ってことは最近、売り出したのかな?
ただ、四六判とは書かれておらず、「788×1090mm」と記されているのだけなので、「サイズ」と「色」をよく確認をした方が良いでしょう。ダイソーには、四六判のハーフサイズの「模造紙」も売っているので、くれぐれもお間違いなきよう。
結論を申しあげると、目黒駅周辺で、四六判は百均で「模造紙」を入手する以外ないようです。。。理想の背景紙の「白ケント紙」の入手はやはりハードルが高いのかもしれません。

ちなみにですが、「ダイソー」と「キャンドゥ」の模造紙は同じくらいの薄さ(64gとか紙厚0.09mmと記されている)。お歳暮を包むお店の「包装紙」くらいの厚みなので、ペラペラです。
対して、理想の「白ケント紙」は180g 紙厚0.25mmくらいありますから、模造紙の2.5倍以上の厚さということになります。

白無背景撮影を目的に、極薄の模造紙を背景紙として使うには、かなり慎重な動きをしないとすぐにシワになってしまいます。部屋の気流も気にしなきゃいけない感じです。とはいえ、注意深く使えば背景紙としてギリギリ使えます。4枚入ってるので、シワになったらすぐに取り替えれば良いと割り切りましょう。

でもなぁ、ケント紙くらいのコシがないとキレイな「アール」が作れないんだよなぁ。。

四六判ケント紙は、大きめの画材屋さん(例えば「世界堂」)や、「東急ハンズ」の画材売り場にもあるはずです。商品撮影を極めたい方は、百均模造紙の次は「四六判白ケント紙」の入手を目指しましょう!

あ、大事なこと忘れてた。画材屋でケント紙購入の前に、ダイソーでコレを買っておくことをオススメいたします。。(キレイに持って帰れます..)

yodobashi.com / 銀一 GIN-ICHI 無蛍光ケント紙 10入 

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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背が低くて可愛い「Φ30mm級 小型自由雲台」新発売!真面目に仕事するヤツです


一昨日昨日、と遊び過ぎたので、今日は真面目に仕事します。
新商品のご紹介。背が低くて可愛い、そして軽いのも魅力な自由雲台のご紹介。
商品名は「Φ30mm級 小型自由雲台」といいます。
前にも似たような雲台を取り扱っていたけど、なんかぎゅーと凝縮されてコンパクトに! 前より一回り小さくなった感じかなぁ。
この小さいサイズにでは、1mmの違いで印象かわるんだよね。。あれ?小さくなったってね。。この感じ、なんだか、愛おしくおもえちゃうんです。
ところがその感じは、「写真じゃ伝えにくい問題」があるから、不幸にもみんなに理解してもらえないんだよなぁ。
実際持ってみると、見た目より軽い感があるんだけど、それも写真じゃ伝わらない。とほほ、だね。
(ツバ)と変換ねじをばらしてみると、こぉ。
チビのくせにちゃんと太ねじ穴(3/8インチ)が装備されているところに感心しました。
小さいからって、ナメちゃいけません。仕事はちゃんとします。 っていうか、要求以上の仕事をしちゃってるよね。 で、これギリ固定してるって感じゃなく、余裕で固定している感じがなんとも勇ましい。

一見地味な機材におもえますが、チビでもしっかり仕事をする「真面目」な雲台なのであります。人間でも日の当たらないところで仕事する人ほど、世の中の役に立ってたりしますもんねぇ。。

 Φ30mm級 小型自由雲台

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【カメラの基本構造学習】ソニーEマウント・オブキュスラを作ってみた


カメラ‐オブスキュラ【camera obscura】 の解説
《ラテン語で、暗い部屋の意》内部を黒く塗って光を遮断した小部屋の壁に小さな穴をあけ、光を取り込むと、外の光景が倒立して部屋の内壁に映し出される装置。カメラオブスクラ。

goo辞書より 引用

ちゅーわけで、ソニーEマウント用の「カメラ・オブキュスラ」を作ってみました。
装着レンズはハッセル用のカールツァイス F ディスタゴン50mmF2.0というが異常に大きいレンズを付けているのでややこしいかもしれませんが、三脚座が付いているマウントアダプターでないと三脚固定ができなかったので、やむなくこれにしました。でかいけど、ただの50mmレンズですからね。
裏をみせるとこぉ。
Eマウントのフランジバック(マウントからセンサーまでの距離)は超短い「18mm」。だから極薄になっちゃうわけですね。
Eマウント・オブキュスラの本体はこれ!
本体の具材は、45フィルムの中箱を使用。ちょっとだけ厚かったので、厚みを1mmほど削りました。

で、気になるボディマウントパーツは、Sony Eマウントレンズ用リアキャップ 【 深型 】 の底を電動ノコギリで切り抜いてリング状に加工。リアキャップがちょうどハマる大きさの円形穴を「サークルカッター」でくり抜きました。んで、黒テープで内部から簡単に固定しているだけです。
裏側に半透明のディフューザー素材「ユポ」を貼りました。ユポにはあらかじめ、イラレで作った「カメラフォーマット図(A4プリント)」を透かしたものを油性マジックで書き込んでいます。(あとで気がついたのだが、66と67が逆でした…ダサっ..)なるべく、黒テープで引っ張って平面性を保つように努力してますが、本体はボール紙の箱だし、ユポはペラペラだし、かなり精度は悪いです。ま、でもこれで写真を撮るわけではないので、よしとします。

さてさて、このEマウント・オビュキュスラの性能はどうんなもんでしょう。晴天の屋外日陰で試してみましょう。

丸く逆さま向けに投写されましたね。実はすべてのカメラの内部では、同じことが起こっているんですよ。
投写部分をクロップして拡大してみました。
思ったより、ちゃんと結像してますね。なお、ピントは「接眼ルーペ」で拡大して合わせました。
ちなみに明るいところでも見えるように、ファインダーシェードも黒ケント紙で作りました。
次に、もう少しフツーのレンズを付けてみましょう。
フツーのライカ ズミクロン-R35mmです。EマウントにMAで変換できれば、どんなレンズでも付きます。
このマウントアダプターには三脚座がないので、なんとか工夫して固定しました。
投影のクロップ拡大。ズミクロン35mmは、案外イメージサークルが大きく、余裕がありますね。周辺光量落ちが少ないのも納得できます。(スケールの位置は少しズレています)
Eマウントカメラは、センサーとモニターをつけなきゃ、こんなに薄くできることができることがわかりましたが、そもそもセンサーがなきゃ、もはやカメラでは ないので意味をなしません。なので、αカメラの厚みが40mm強というのはやむおえないことです。

今回のオブキュスラの記事は当初、レンズごとのイメージサークルの大きさを調べようと考えました。ですが、Eマウント用のマウントアダプターを使う以上、イメージサークルすべてをみることができないことに途中で気がつきました。(ディスタゴン50mmは、完全にMAでケラれているのでエッジが効いた丸になっている)

まぁでも、カメラの構造を知るには、ちょうどいい内容になったのではないかと…(時期を外しているが、小学生の夏休みの自由研究とかにはいいかもね…)

※イメージサークルの大きさを知るには、倉庫の奥で眠っている「シノゴ(大判カメラ)」を引っ張りだしてきて、なんとかレンズを装着する術を考えなくてはならないようです。重くて面倒なので、、残念ながら、お蔵入りの可能性大ですかね。

SONY Eマウントレンズ用リアキャップ【深型】

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