今日は、「ディフューザー」越しの、効率の良いLED電球の使い方を探っていきたいと思います。トレペを含むディフューザー越しのライティングはプロとしては、フツーに使うもの。
使う撮影用LED電球は現在のところたの追随を許さない「Sh50Pro-S」。そして、ディフューザーとして、弊社謹製の「紗幕200×130cm」を使うことにします。
さらに、「Sh50Pro」の「オプション」、「ミラーリフレクター(Sh-W1)」も使うことにしました。
1m離れたところに「露出計」を配置。それぞれの条件の値を測定します。
その際の角度は「45°」にしました。
ISO400 1/60秒で、どれだけの「F値(絞り値)」になるのか? を測定しましょう。
まずは、「Sh50Pro-Sの標準ディフューザ付」。この電球の全くフツーの状態です。「直当て」と「紗幕越し」、それぞれの値を示します。
次は、「標準ディフューザ」を外し、生の光を与えた状態です。(インナー乳白ディフューザあり)
それぞれ1/2EVくらい、明るくなりましたね。
最後にオプション品の「ミラーリフレクター(Sh-W1)」を装着してみました。
さらに1/2EVほど明るくなったようです。(つまり都合+1EV。明るさ的には、EV的には2灯分になるのですよ..単純EV的にはね..)
つまり、無駄に拡散してた光をまとめて必要なところに効率的に光を与えたことになります。
ちなみに、紗幕に照射された光はこんな感じ…。
なお、ミラーリフレクターで集光しすぎた光は、距離を離せば広く照射させることもできます。(その分、暗くはなりますが..)
ま、何にしても「ミラーリフレクターSh-W1」をつけると撮影照明的に効率がよくなることは間違いないです。
あ、それと、、標準ディヂューザ付きだと、「横漏れ光」がレンズに直撃して困るけど、
このリフレクターをつけると、そんな心配がなくなるのが、とても助かります。(プロの方ならわかりますよね?)
039|撮影用大光量50W高演色LED電球
Sh50Pro-V(調光タイプ)& Sh50Pro-S & 新規オプション
光を拡散させる魔法の布!紗幕200×130cm
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