ちょこっと「突き出す」だけで商品撮影の基本「真トップライト」ができちゃうんです！

あまりにも暑いのでつい、大きめの茄子を買ってしまいました。。「ゼブラ茄子」と「白茄子」という種類らしいです。

トップ作例は、ドラマチックでカッコは良いのですが「商品写真」としては、あまり適していません。特に「ゼブラ茄子」は、影が多すぎて特徴である「柄」と「色」が分からないからです。

照明機材は、E26ソケット 4灯式ソフトボックス（70x50cm）に、039ブランド｜撮影用大光量45W高演色LED電球【Ra95／E26】を4灯入れています。

で、今回の影が多くて「色柄が見えない問題」は、スタンドだけでこのソフトボックスを使うと「逆トップ」状態しかできないことに起因しています。カメラと照明の間（青色部）が抜けすぎている（多すぎる）ので、影が多い写真となります。　※「青色帯部」は照明が全く無い部分を示している。

赤枠部の機材を足すと、こうなりました！　「真トップ」という商品撮影では、基本中の基本のライティングです。

ここでソフトボックス最前部からの「赤矢印」と、カメラのアングルである「基矢印」の角度が近くなりましたね。つまり、光の抜けが無くなったということ。

ソフトボックスの「真トップ」で撮影してみました。　影が少なくなり、逆トップ時に見えなかった「ゼブラ茄子」の「色と柄」が見えてきました。（てか本当に、ゼブラ柄なんだ…）　

SONY α7RII ＋ Sony Eマウント用マウントアダプタ（for LEICA viso）＋ライカマクロエルマリート-R60mmF2.8

ISO100 1/80秒 f8 WB=太陽光

ちょこっと（約20cm】突き出せたおかげで、「真トップ」のライティングができたんですね。

今回の機材を足元からご説明しますと、

先端ねじが強化された新【軽スタ】軽量ライトスタンドに、ウェイトケース「頑丈」（inside 500mlペットボトル×4本）をかけて安定させています。

★強力フレキシ棒28★（大きい方）の先に、超軽量20g！ジョイントアルミダボ（凹側）を、取付け、4灯式ソフトボックスのソケットに取り付けています。

尚、★強力フレキシ棒28★は、4灯式SBにLED4灯つけた重量でブームのように使えますが、もっと重い7灯式に7灯ではさすがに持ちません。

尚、今回先端ねじが強化された新【軽スタ】軽量ライトスタンドを使っているので、ダイレクトにねじ接続できましたが、「先端ダボにねじがないスタンド」もしくは「先端ねじが弱いスタンド」では、16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ（W1/4）をお使いください。

では、もう一度おさらいをしてみましょう…。

わかりやすいように、極端に差を付けてみました。真トップにいたっては、ソフトボックスにレンズがめり込むほど近くにしました。

さてさて、その写りの差は！？

真トップは、ゼブラと紫がちゃんと見えてます！！

「真トップライト」は、厚みのある立体物にも対応し、幅広く使える「商品撮影の基本中の基本」のライトだということを覚えてくださいね。

↓ わずか100gの棒で「真トップ」が作れるなんて！！ありがたき棒に感謝！！

★強力フレキシ棒28★super✳︎strong

超軽量20g！ジョイントアルミダボ（16mm径規格）

↓ 今回の案件は、ジョイントアルミダボの替わりに「type-B」でもできます！

ハーフダボ（type-B）

↓ 本日60×60ｃｍ入荷しました！！　70×50cmもあるでよー！！

E26ソケット 4灯式ソフトボックス
[70×50cm][60×60ｃｍ]

撮影用大光量45w 高演色LED電球【Ra95／E26】

※類似商品にご注意！外見は「同じ」で高演色（Ra95）ではない商品が他で売られているようですが、それは中身が高演色LED素子ではないので、ご注意ください。（ 100V仕様で、高演色Ra95以上なのは「039（ブランド名）」と記されたものだけ！）