撮影機材の「ノブ」は「1/4インチ」か「M6」ねじ多し!(例外もあるけどね..)


今日は地味だけど、知らないと損をする情報をお伝えします。

というのも、機材のノブのお話。

ノブとは、「スタンドなどの撮影機材に付いている、締め付けるための取手(とって)が付いたねじ」のこと。

一例をお話しします。トップ写真は、伸縮式レフ固定アームの可動部ですが、「青丸」のノブは全て同じ規格でできています。

もし、このノブを「なくしたり」「壊したり」した場合、困ったことになります。機材全体が使い物にならなくなるからです。

この機材の「青丸」の「ねじ径」は「1/4インチねじ」でした。(UNC 1/4インチ)

いわゆる、「カメラねじ(三脚ねじ)」といわれているものです。

幸いウチには、1/4インチ・ノブ という商品があります。もし、このノブを「なくしたり」「壊したり」しても、1/4インチ・ノブ を使えば、機材は復活します。

例えば話2!!

堅牢アルミアンブレラホルダー A-150G です。青丸部ノブは、また1/4インチでした。

またまた、このノブを「なくしたり」「壊したり」しても、1/4インチ・ノブ を使えば、機材は復活します。

例えば話3。

【039】アンブレラホルダー「V-twin」 の青丸部も、、

「なくしたり」「壊したり」しても、1/4インチ・ノブ を使えば、機材は復活します。

それでは、例えば④の E26ソケット(16mmメスダボ仕様) ではどうでしょう?

調べてみるとよくある「M6ねじ(約Φ6mmのねじ)」が使われているようです。しかも、「オス」と「メス」!!!

でも、大丈夫!!

ウチには、panproduct. 特選M6ノブ(五枚花型) という稀有なパーツも売っているんですよ。

M6は、「オス(ねじ)」と「メス(ナット)」どちらもあるので、機材復活に役立ちます。

で、覚えておいて欲しいことはただ一つ!

スタンド等の撮影機材のナットのねじ径は、
「1/4インチ(UNC1/4)「M6(6mm径)」!
(稀にM5もあるけど..)

デジタルノギスで測ってみると・・・・・・・

「M6」と「1/4インチ」ねじの直径を測ると、だいたい、こんな測定値になります。

この差をざっくり、いうと「6mm以下(M6)か6mm以上(1/4インチ)」ということ。

フツーは、デジタルノギスをお持ちではないと思いますので、
「M6」か「1/4インチ」かを判断する方法を「定規(じょうぎ)」で判断する方法を以下に記します。

6mm程度もしくは6mmちょい足りない=M6
6mmを少しオーバー=1/4インチ

※5mm付近はM5(弊社取り扱いなし)

お使いの機材のノブを「なくしたり」「壊したりしたり」した時にお役立てください。。

1/4インチ・ノブ
↑ 1/4ナットノブはありません..

↓ つまり、こーゆーことね。。

panproduct. 特選M6ノブ(五枚花型)
↑ ねじ(オス)・ナット(メス)ともにあります。

※最近の機材は「1/4」が多いよう。逆に昔の機材は「M6」が多いように感じます。

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