電化製品のインジケータを美しく光らせた写真の撮り方


写真は、TTLやHSS(ハイスピードシンクロ)対応ラジオスレーブの YN-622C【キヤノン専用】 です。

このラジオスレーブは、電源を入れると10秒間ほど「矢印」のインジケータが点灯します。(チャンネルC1+C2+C3選択時)

しかし、フツーに撮る(TOP写真)と、その「インジケータ」がちゃんと点いているように写りません。(シャッタースピード=1/200秒)

今回、電化製品によくある「インジケーター」を、美しく見た通りに点いているように写す方法をお伝えしようとおもいます。

【インジケータを撮る極意!】
①ストロボを使いライティング
②部屋の明かりを全て消す
③カメラは三脚固定
④ブレないように、セルフタイマーを使い、レリーズする

簡単にいうと、ストロボ光でライティングし、シャッタースピード(SS)を遅くすると、「インジケータ」が明るくなるわけです。なので、上記極意を守って、SSをどんどん遅くしていきましょう。

※定常光ライティングだと、インジケータの明るさの調整ができないので向きません。

→【参考】 1/125秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

TOP写真の1/200秒と比べて、少しだけ明るくなったようですね。でも、「A」は全く点いていないように見えますし、全体にまだまだ、元気がないようです..。

→【参考】 1/60秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

う~ん、、まだまだ元気ないですよね。。

→【参考】 1/30秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

「A」が微かに点いたか!?でも、まだまだ..。

→【参考】 1/15秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

おー、だいぶ、元気がでてきました!けど、「A」がまだまだのようです..。

→【参考】 1/8秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

「A」も頑張ってきました〜!頑張れ「A」!

→【参考】 1/4秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

よくやった「A」! 全員元気に点灯しているように見えます!

→【参考】 1/2秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

やればできるじゃん「A」!

→【参考】 1秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

「A」はスゴく良くなってきましたが、、、他のインジケータが、明る過ぎて、逆に色が白茶けて、薄くなってきましたなぁ。。

→【参考】 2秒のインジケータONLY写真(ストロボ無し)

全体に明るすぎて、色が抜けて来ましたね。。さすがに、これはないかぁ。。。

えと、この結果を踏まえて、、、

今回のインジケータ事案は、1/4秒が適正かなぁ…….

ま、あんまり明るすぎても色が抜けちゃうのでダメってことで、案件ごとの、いい塩梅のシャッタースピードを見つけてくださいねぇ……..。

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