小さな面光源のメリット


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これは以前ご紹介した、「8cm角の小さな手作りソフトボックス」で「直径約4.3cm」のゴルフボールを撮った写真です。(→ その紹介の記事

被写体が4.3cmのものですから、倍近くの8cm角の光源だと近寄せれば、その被写体を十分カバーできる面積だともいえます。もっと大きな光源で撮ると楽には違いないですが、「陰影を強調」したい場合は、この小さな面光源でないとちゃんと陰影がでてくれません。

小さな面光源のメリットは、もう一つあります。サイド光で使うと、背景まで光が届かないので、背景を容易に黒にすることができる点です。背景を完璧にしなくとも、だいたい暗い色のものがあれば、黒つぶしバックが完成します。【トップ写真の背景右側が少し明るいのは、背景に少し表情を持たせるために、ほんの少しだけ、別ライト(ストロボ)をあてているあてているため・・・)







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ライトの位置は、これくらい近寄っていたとおもいます。(フレームギリにinしないところまで攻めてる)







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次に、同じライティングで、背景紙を本の見返しの装丁などに使うヨーロッパの伝統的な紙、マーブルペーパーにペーパーにしてみました。



マーブルペーパーペーパーは、アールを作って立ち上げておらず、天板に敷いただけです。「小さな光源+被写体寄せ」により、背景は自然と闇になりました。このように、小さな光源はコントロールが容易ということもいえます。







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さてさて、コヤツはかなり高度な技を使っています。というのも通常、背景をここまで明るくすると、この写真のようにボールに漆黒の影を作ることができません。

メインの光は先ほどまでと同じ「8cm角手作りソフトボックス」ですが、少しトリッキーな技を使いました。実はこの背景紙は「銀色」の紙をアールを作り立ち上げました。そこに、背景奥のトップから光(ストロボ)を与え、銀の紙に「テカリ」を与えました。もちろん、被写体(ボール)には、直接その光が当たらないようにしています。

この作品で重要な要素は、背景紙が銀であることです。おそらく、白だとこうなりません。白い紙を白く(これくらい明るく)するには、背景奥のライトの出力を強くする必要があるからです。そーすると、背景紙がライトがわりになってしまい、ボールの右側にここまで黒い影を付けることができないでしょう。(全体に光がまわる)

銀にテカリを与えるには、ストロボの出力は最小に近いくらい小さな光で十分なのです。但し、レンズからみて、ちゃんとテカるところに光を配置する必要があります。(テカらせる光源は比較的大きめ、50cm角のSBを使ったかな・・・)





1261 ライトソフトBOX for ClipOn! [KAKU 20×15cm]



私は今回の写真をとるのに、8cm角という極小の極小のソフトボックスを用いましたが、↑この商品でも同様のことができます。20x15cmと少し大き過ぎるので、黒い紙で8cm角のマスク作って遮ればいいのですから・・。(薄い黒紙じゃ透けちゃうのでダメ、光を通さない黒ケント紙を使いませふ。あ、それと端から漏れないようにテープできっちり固定し、完全に遮光するのがポイントです・・)






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