日本で流通している「撮影用ライトスタンド」は大きく分けて2種類あります。
ざっくりいうと、先端の他機材の取り付け部が「オスタイプ」と「メスタイプ」です。
ざっくりいうと、先端の他機材の取り付け部が「オスタイプ」と「メスタイプ」です。
当然、オスとメスじゃ、接続方法が異なります。実に紛らわしいですよね・・・・。さて、その2種類とはどんなものなんでしょうか?早速、見ていただきましょう。
※使用ライトスタンドは、折りたためて軽いライトスタンド 52-195 (メスタイプは、16-17mmダボ・メスメスアダプターHG で変換)
※スタンドの先端ダボはアルミ製になっており、ねじ部は弱く横の力をかけるとすぐに折れてしまいます。力のかかるものにはご使用にならないでください。
①スタンドの先端が「φ16mmオスタイプ」※世界標準
②スタンドの先端が「φ17mmメスタイプ」※ガラパゴス(日本だけ..)
②スタンドの先端が「φ17mmメスタイプ」※ガラパゴス(日本だけ..)
世界的では一般的には、①のφ16mmオスタイプです。照明機材(ストロボやLEDなど)の取り付け部がメスになっているからです。(例外的に、5kw以上のスポットライトやHMIライトの重さのある大型の照明機材では、16mmより太いダボを使用している)
日本はといえば、どーゆー訳だか、撮影用の照明機材(主にストロボヘッド)の取り付け部がφ17mmオスダボになっており、長年、ライトスタンドのダボは、17mmメス仕様になっていました。(専用スタンドのセット販売を目論みとしていたからか??)
という理由で、世界標準の機材が入ってきている昨今、日本だけややこしい状況を生み出しているのです。
今回は、オスとメスのライトスタンドに、自由雲台(雲台)取り付ける方法を分けてお伝えしたいとおもいます。
【 オスダボスタンドに自由雲台を取り付ける方法 】
16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ(1/4インチ)
16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ(3/8インチ)
自由雲台(ここでは、NEW 値段のわりにヘロくない小型自由雲台 を使用)に、いずれかの「変換アダプタ」を取り付けます。(当該自由雲台は、3/8インチねじ穴もあるタイプ。1/4インチねじ穴しか無いタイプの雲台には、1/4インチの方法しか出来ません。)
スタンドの先端のφ16mmダボにきっちり自由雲台が装着できました!ちなみに、この変換アダプタは横穴もああるので、横使いもできます。
【 メスダボスタンドに自由雲台を取り付ける方法 】
ハーフダボ(1/4″ねじ・3/8″ねじ穴)
自由雲台(NEW 値段のわりにヘロくない小型自由雲台)に、「ハーフダボ」を取り付けます。
スタンドの先端のφ17mmメスダボに、ハーフダボ(φ16mm)を差し込み、ノブを締め付けると自由雲台が装着できました!スタンド側が17mmでダボが16mmなので、ジャストフィットではありませんが、ノブを締め付けるとなんとか使えます。※ジャストフィットしたい場合は、17mmダボをご用意ください(残念ながら、17mmダボは弊社取扱無し)
【 番外編:オスダボ機材に自由雲台を取り付ける方法 】
Jaws Clamp mini
Jaws Clampは、16mmオスダボですので、16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタがご使用になれます。ねじ部が鉄製なので、簡単に折れたりはしません。
とどのつまり、日本にあるライトスタンドは2種類の先端があることに注意して、機材選びをしてくださいね・・・。
「雲台・スイベル」総合売場
NEW 値段のわりにヘロくない小型自由雲台
【オスダボ → インチねじ変換】16mmオスダボ→インチねじ変換アダプタ
【メスダボ → 1/4インチねじ変換】ハーフダボ(1/4″ねじ・3/8″ねじ穴)
折りたためて軽いライトスタンド 52-195
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ダボ(ライトとスタンドをつける部品)日本は17mm、他は16mm
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