こんな「日中シンクロ写真」の撮り方のポイント


sRGB_PAN3302

昔、撮ったこの日中シンクロを例に撮り方のポイントを淡々と述べたいとおもいます。

フルサイズカメラのNikonD3と17mmの超広角レンズを使用。

アングルは、地面スレスレのローアングルから、上に煽っています。(確かベリルバッハのミニ三脚を使用)

17mmという超広角レンズを使って、ローアングルから撮ったのは、「空を広く見せたい」「17mmによるデフォルメでインパクトのある絵作りをしたかった」という理由から。

撮影データは、ISO200・1/200秒・f16

f16と絞り目にした理由は、1/200秒で空を暗くしたかった(ディープなブルーのグラデーション)から・・。加えて、ピントを深く合わせたいという理由もあります。

撮影は、10/16の16時半。(今の季節と同じくらい)

まだ、日没前で、写真左側から、人物に西日が直光が、ダイレクトにあたっています。

sRGB_PAN3313

こちらの写真は、ほぼ同じ時刻(TOP写真の6分後)に撮ったもの。実際の明るさは、こちらの写真が近いです。(人間の見た目ではこのくらい・・)

ストロボは400ws程度(出力はFULL)のバッテリーストロボ人物右側から直で照射。※ちなみに、西日の直光(左からの光)にストロボ光が勝っています。

現在弊社取り扱い商品で、同じことができるのは、バッテリー・ストロボ Godox AD360 SP キット(リモコン・その他付き) となります。(クリップオンタイプでは、光量不足のため同じことはできない)

ハイスピードシンクロ(HSS)を使わずに、F16まで絞った状態で太陽の光に勝つためには、400ws程度は必要でしょう。(おそらく、HSSではF16を叩き出すことは無理でしょう・・)

AD360_002

日中シンクロは、AC電源のない野外でおこなうことが、ほとんどですから、AC仕様の大型ストロボ(モノブロックも含む)を使おうとするなら、発電機が必要になります。(←昔は、発電機持っていってたんだけどね・・)

それに比べると、現在ではこんな小さな道具で大光量の400wsが使えるんですから、まったくいい時代になったもんですよね・・・。

バッテリー・ストロボ Godox AD360 SP キット(リモコン・その他付き)

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