クリップオンストロボを使った簡単商品撮影術『卓上スタジオの作り方1』



$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

シャレオツ系の話が続いて、うんざりしていた人!今日は久々に撮影系コア話です。
あ、インターネットでモノを販売されている方は今回の記事はちゃんと読んだ方がいいですよ。。

照明機材を買ったものの、スペースばかりとって部屋が狭くなったりしてませんか?
照明のスタンドが邪魔になってきてませんか?
三脚の煩わしさから開放されたくないですか?


そんな悩みを解消できないか、ここ2、3日あれこれ考えていました。
で、今日思いついたのですが、机の上で撮影セットが完結すると楽ですよね
んなワケで、小物が撮れる「卓上スタジオ」を作ろうと実行してみることに・・。

但し、今回は全くの初心者さんには向いていない話です。
なぜならば、見えない光を出す「ストロボ」という機材を使うことが前提だからです。正直、中級者向けの内容かもしれません。
とはいえ、ビギナーさんも今後のために、少し見ていってください。
デジイチ持っている人だったら、ちょっと勉強すればできることだと思います。(多少の追加機材もいりますが…)

トップの写真をご覧下さい。
ワケが分からないかもしれませんが、とてもシンプルな照明セットですよね?
コードは1本もでていません。
三脚も使用しません。(これはストロボ使用の一つのメリット)

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【あらかじめ用意するもの】

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
おおよそ80×120cm程度のテーブル
撮影台になります。テーブルが白く無ければ、白ケント紙を天面に敷いてください。

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
約90×90cmの軽くて白い板(B1=728×1030mmでもなんとかいけそう)
写真では、5mm厚のミラコーア(フォームコーアやポップコーアともいわれる。発砲スチロールボードに
上質紙が貼ってある)を使用していますが、手に入りにくいようです。(東急ハンズには有り)
発砲スチロール(15mm~20mm厚)のボードなら、お近くのホームセンターであるかもしれません。
B1サイズ(728×1030mm)もしくは3×6(900×1800mm)→ココで販売されているよう
※5mm厚が良い


デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
厚手の段ボール(35×35cm)
大型電化製品等が入っていた、しっかりとした段ボール。2層のヤツが良い。

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
布粘着テープ(安くないガムテープ)
コレばっかりは100円均一のヤツはダメです。ちゃんと文房具店で買いましょう。
100均のモノは粘着力がダメダメです。

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
デジカメ(デジイチ)
カメラの頭に「アクセサリーシュー」がついていて、外部ストロボが使える機種。(ミラーレスでも可)

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
L型クリップオンストロボ(純正品・違っても可)
但し、マニュアル操作ができて光量調節が可能な機種。
※ちなみに、今回はNISSIN Di866を使用しています。

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【売場で買って欲しいもの】

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
「強力ラジオスレーブ YONGNUO RF-602」

“噂のラジオスレーブ”売場

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
「しっかりとまる、堅牢アンブレラホルダー」

“頃合いの良いアンブレラホルダー”売場

デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
「軽いのにヘロくない卓上スタンド(新発売)」

“軽いのにヘロくない、卓上スタンド”売場


※既に同等のモノをお持ちの方は購入の必要なし。

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ああー、今日も遅くなってしまいました・・・。
1回の記事にするのはしんどい話ですね。
とりあえずこのセットを使ってどんな感じに撮れるのか、、だけをお見せして今日は帰ります。m( ̄ー ̄)m

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