ポケットサイズのLEDライトSYD-0808：やっぱあると便利でしょ！

コンシューマーモデルのLEDライト。YONGNUO社製のSYD-0808、携帯に便利なポケットサイズです。
その重さはわずか９６g、７.４×７.４ｃｍ（シュー部突起は除く）厚さ３cmと、かなり小さいですね。
５ｍｍ径LED６４個が発光し、結構、明るいです。

これまで、ご紹介してきたLEDライトは、商品名に必ずLEDの個数が入っていたのですが、
これは0808？と、その数字は謎でした。この記事を書いていて気がついたのですが、８×８のことだったんですね・・。なるほど・・・。

背面操作部を見ると、無段階調整のディマーはありません。
そのかわりに、押し込み式のＳＷがついており、HIとLOWの２段階の調節ができるようです。
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SYS-0808×１台の実測値：FULL＝F4.0（距離１m　ISO400 1/30秒）
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つまり、HI時が、８×８=６４個発光で、LOW時が、７×７=４９個発光となっています。
FULLと1/2ではありませんので、ご注意を。

電源は、単三電池４本です。

で、安いのに、カメラシュー部にカメラねじ穴（1/4インチ）が、切ってあります。これは偉いです。
ただ、プラ製のねじ山なようなので、なめる場合がありそうです。まぁ、値段が値段だけに、仕方の無いことでしょう。無いよりマシですよね。

キットには、ブラケットが付属しており、カメラの横から光を、照射させることができます。
ちなみに使用例は、内蔵ストロボとの、併用ライティングを想定してみました。

さらに複数台、あるとこんなことができます。

ストロボの光より、しっとりと撮れました。
撮影カメラは、おなじみのPanasonic Lumix DMC-GF1+Lumix 20mm/f1.7。
WB=太陽光で、ちなみに夕方に撮ったのですが、植物の接写などには効果絶大ですね。
ブラケットがプラ製なので、ユルい感じの組み上がりですけどね・・

で、さらにもう１台追加して、

256個のLEDが光るので、+2.0EVの大光量になりますよ。
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SYS-0808×４台の実測値：FULL＝F8.0（距離１m　ISO400 1/30秒）
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良いことばかり述べていますので、デメリットも述べてみます。
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×コンシューマー機なので、発光の色に個体差がある場合がある。
×無段階調光ができない。
×プッシュ式の電源ボタンなので、カバンの中で、勝手に点いていることが多い。
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5000円を切る、低価格商品なので仕方の無いことだと思いますが、
割り切れば、安いので増灯もしやすいと思います。

で、SYD-0808の仕様は、次の通り。
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SYD-0808製品仕様

色温度：5600K（カラーメータ測定参考値）
電　源：単３電池４本使用
操　作：電源・２段階調整
照射角：45°
動作時間：約1.5時間弱（ニッケル水素電池使用時）
実測値：FULL＝F4.0（距離１m　ISO400 1/30秒）
LED数：64個
サイズ：幅74mm×高さ74mm×厚さ30mm（カメラシュー突起部含まず）
重　量：96g（本体のみ実測値）
内　容：本体・ブラケットシュー
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詳しい価格は、
下記の販売ページでご覧下さい。
※この商品はプロ向きではありませんが、プロの方が使っても、誰にも怒られません。

“SYD-0808″は終売になりました