LED DV-112Tをまとめてみました。
———————————————————————————–
製品仕様
色温度:5700K(カラーメータ測定参考値)
電 源:付属リチウムイオンバッテリー(NP-F750 7.4V/4600mAh ソニーLシリーズDV互換)
操 作:電源・ディマーが独立
照射角:45°
動作時間:約4時間(リチウムイオンバッテリー新品時)
出 力:7.8W
実測値:FULL=F5.6 1/3(距離1m ISO400 1/30秒)
LED数 :112個
サイズ:幅120mm×高さ75mm×厚さ35mm(バッテリー装着64mm)
重 量:344g(バッテリー、アクセサリシューアダプタを含む実測値)
内 容:本体・バッテリー・バッテリーチャージャー・アクセサリシューアダプタ
別 売:ディフューザー&タングステン変換フィルター
———————————————————————————–
正直な寸評
○小型軽量で高出力。7.8W(ハロゲン球だと、78W相当の明るさ)を出力するのは偉い
○調光可能。
○リチウムイオンバッテリー付きなので、お得感はある。
○フルチャージで、4時間ほど動作するのは、安心感がある。
○電池式はチャージが面倒だが、バッテリーだからメンテナンスが楽。
○上下左右連結可能。
○本体はiPhon4並に軽い。
○電源とディマー(調光回し)が独立しているので、調光状態をキープできる。
○フリッカーフリー
△色はやや黄色いが、グレーバランスを調整した時の発色は良い。
△照射角度がやや狭い。
×バッテリーが出っ張るので、かさばる。
×操作SWが小さく見にくい。暗いところでは操作しづらい。
×ボディーの作りは、ややちゃちい。
×小ネジ穴がない。
×フィルターが別売。
———————————————————————————–
使用感想
撮影現場でも数回使用しましたが、
直接撮影照明ではなく、ピントを合わせるときの、モデリングライトとしても使えます。
ある意味、アイランプに変わる商品かもしれません。(アイランプより便利)
また、自然光下での撮影時には、レフ板のような役目をしてくれるので、
アシスタントのいない現場では、重宝するでしょう。
LED照明の注意点は、人物撮影で直接照明すると、モデルは眩しいです。
このため、ディフューザーは必須といえます。









