世紀の銘玉プラナー110mmF2.0をSONYα7で使った作例写真(フルデータ有り)


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どどーーーーーん!


世紀の銘玉、ハッセルブラッド用カールツァイスT*プラナー110mmF2.0(HASSELBLAD Carl Zeiss Planar110mmF2.0)を、フルサイズミラーレス機のSONY α7につけてみました!


しかし、おっきいレンズですよね。そりゃそうです、ブローニー判カメラのハッセルブラッドにつけるためのレンズですから・・。しかも、ハッセルブラッド2000FCというというカメラ側にフォーカルプレーンシャッターを持つ機種用のレンズ。

つまり、どーゆーことかというと、500C/M等、普通のハッセルはカメラ側にシャッターが無く、レンズ側にシャッターを有していました。レンズ側にシャッターがあるということは、レンズ設計に負荷がかかるということでして、、つまりつまり、2000FC用のレンズはその制約がない分、贅沢にレンズ設計ができるメリットがあります。名門カールツァイスが本気でつくったらこんなレンズができました!っていう特別な代物なのです。


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このハッセルブラッド(Vシステム)のマウントを、ソニーEマウント機であるα7につけるには、一回ではつきません。(ハッセル→Eマウントというマウントアダプターが現在存在しないため)このため、ハッセルブラッドレンズ>ニコンF マウントアダプター(三脚座付)と、Nikon-F → Sony Eマウント用マウントアダプタ(三脚座付)の合わせ技でやっとこさ、Eマウントにハッセルレンズがつくのです。


やはり、こんな巨大な玉をつけて三脚に固定するには、マウントアダプターに三脚座がついてないと困りますよね。α7のマウントがペコペコな件は最近有名な話ですが、こんなデカくて重いレンズを装着してカメラ側で固定しちゃうと、マウントがもげかねません。(実際、α7とα7Rで試しましたが、マウントの3時の場所を指で押さえるとたわみました。。


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さてさて、プラナー110mm+SONY α7で、とにかく撮ってみましょう。どんな写りになるのかな?(セルフタイマー2秒にして慎重にシャッターを切りました。。)


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SONY α7 + CarlZiss T*Planar110mmF2.0(撮影絞りf8.0)※クリックするとα7の原寸サイズの大きなデータがみれますよ!


かつて、NikonD800Eでも試しましたが、何も誤摩化さない写りと素直なボケは圧巻です!ツァイスが本気だしたら、こんなスゴぉいレンズをつくちゃうんですね。。


デカくて重く現代には合わないようなプラナー110mmF2.0ですが、この「レンズ力」を知っちゃうと、後には戻れません・・・・・。





【世紀の銘玉プラナー110mmF2.0のことをもっと知りたい!という方は、↓合わせて読みましょう】

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