【 実用!ライカ-Rレンズ入門③ 】APS-Cカメラでも使える画角が魅力!エルマリート-R28mm(2カム・初期型)


D800E_ELMARIT-R28mmf28


Nikon D800Eに、ライカRのレンズ、エルマリート-R28mm(2カム・初期型)をつけて、とぼけた集合記念写真を撮ってみました。クリックすると、D800オリジナルサイズの長さ比50%の大きい画像がご覧いただけます。


エルマリートの開放(F2.8)で撮っております。このレンズ、開放で撮ると28mmの広角レンズにも関わらず、とろ〜とした空気感が出るのが特徴です。いーでしょ?私、このレンズかなり気に入っております。28mmってかなり自由な感じのレンズですからねぇ・・。


お次は、エルマリート-R28mm(初期型)を絞って使ってみることにしましょう。


D800E+ELMARIT-R28mmF80


全員フードをかぶってもらい、さらにとぼけた記念写真となっております。(NHKの大科学実験の匂いがするゾ・・)先ほどの写真と違い、太陽が出てしまいました。。。(曇ってる方がスキなんだけど・・)撮影絞りはF8です。これもクリックして拡大してみてください。絞って深度が深くなりましたが、なんだか優しいピンの合い方ですよね。屋上で撮ったため背景が離れているので、絞っても立体感が損なわれずにすみました。


で、私の所有するこのエルマリート-R28mmは初期型です。(前期型・Type-1・2カムレンズともいう、1970年製)1976年製以降に3カムレンズになると、設計が変更されて解像感が増しシャープになったと聞きます。(私は実際3カム以降は使ってないのでウワサの域の話・・かなり性格が変わったかもしれません。。)



D800E+D7000


この28mmという画角、APS-Cカメラで使うとフルサイズ42mm相当にあたり、ようやく普段から使えそうな画角のレンズになるとおもいます。つまりフルサイズでも、APS-Cでも使って良し!的な・・・。D800重いんで、普段持ち歩くのはD7000(APS-C機)+ELMARIT-R28mmってことが、最近増えてきたような・・・。(ライカ-Rレンズの中では小型なほうだし・・)


トップ写真を、APS-C機(DX)にエルマリート-R28mmをつけて撮ってみるとどーなるか?・・とういうシュミュレーションをしてみました。


D800E_DXmask


こううやってフルサイズに比べると、何だかなーですが、最初から割り切ってつかうと42mmってのは悪くはありません。標準レンズとしてつかうんですからね・・。APS-Cでもちゃんとライカ味だしてくれますから・・・。APS-C機(D7000)につけて、向日葵を撮った作例が、過去記事にありますから、宜しければソチラをご覧ください。

関連記事:APS-C一眼カメラ(D7000)に、ライカ エルマリート-R28mmをつけて向日葵を撮ってみた。





で、このエルマリート-R28mmは、後玉削ったりしなくても、ニコンやEOS(&α一眼レフも、多分・・)のフルサイズ一眼で使えるレンズなので、広角ライカレンズとしては重宝するのではないスかね?(エルマリート-R24mmは、レンズを壊す覚悟でないとミラーが当たって使えませんですし・・)



※でも、やっぱフルサイズで使いたいよなぁ〜。。。。。。。。。。。



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