APS-C一眼カメラ(D7000)に、ライカ エルマリート-R28mmをつけて向日葵を撮ってみた。


D800-D7000

私は日々、ブログネタのためにカバンの中にD800(E)を入れて持ち歩いていたのですが、ふと、こんなにデカくて、重い一眼レフを持ち歩くのはこの暑い夏には適していないのでは?と少し疑問におもふようになりました。


ライカレンズやツァイスレンズを格納する「カメラワゴン」の中に、NikonD3のサブ機として買ったD7000(APS-Cフォーマットカメラ)があるのをおもいだし、手に取ると「あら、軽いしこんなに小さかったのね・・」とおもいました。(トップ画像は大きさ比較)


そう、このD7000はあくまでサブ機だったもので、ほとんど仕事では使っておりません。(D3が故障した時用)あまりにも使ってなかったので、「たまにはかまってやるか」という気になり、Fマウントに改造したライカ エルマリート-R28mmをつけてみました。


このレンズ、Rレンズとしてはかなり小さいほうなので、ご覧の通りD7000とのマッチングは良いようです。それに35mm換算の画角は、28mm×1.5=42mmとなり、使いやすい画角になるものウレしいです。


D7000+ELMARIT-R28mm(初期型)で、8月になったということで、誕生花の向日葵(ヒマワリ)を撮ってみることにしました。些か、ベタ感はありますが・・・・。


ということで、APS-Cカメラ×ライカレンズの作例をみていきましょう。(作例写真をクリックすると幅2400pxで大きな画像がみれます!)


D7000+ELMARILT-R28mmType1_07

ちょっとピンぼけな向日葵

ロバート・キャパではありませんが、ライカレンズの醍醐味といえば、ちょっとピンぼけくらいに奇跡がおこることがあります。この写真はやや前ピンですが、それがかえって立体感を強調する結果となったようです。


D7000+ELMARILT-R28mmType1_06

「みつばちマーヤ」が花粉を運ぶ

夕方のナナメからの光が、向日葵に陰影をつくり立体感を高めています。こってりとした感じはライカレンズならではです。ところで、マーヤは働きもんのようです。(マーヤピン)


D7000+ELMARILT-R28mmType1_02

岡本太郎的向日葵「ヒマワリは爆発だ!」

花びらのエッジの柔らかい描写は、さすがなライカレンズですよね。なんていうか、空間にとけ込むような感じは・・・。この写真は、夕日が沈んだ直後に撮ったので、直光はなく、余計にとろーんとしています。クリックして拡大すると「ゾクゾク」しちゃいますよ・・・。


D7000+ELMARILT-R28mmType1_05

まだ見ぬ母を求めて、遂に「みなしごハッチ」は旅にでる

半逆光の向日葵。エルマリート28mm開放の前ボケ・後ボケを確認することができます。ナイスぼけ、ハッチ!気をつけていってらっしゃい!


D7000+ELMARILT-R28mmType1_01

都会の向日葵群。

日暮後のエルマリート-R28mm開放の引き絵です。向日葵林の立体感は半端ありません。日暮とはいえ光の方向は逆光なので、茎や葉のエッジが強調され立体感を高めているようですが・・。









フルサイズ機じゃなく、APS-C機であるD7000につけても、ライカレンズは活躍してくれますよね・・・。エルマリート-R28mmって、便利かも、、


このように・・ライカレンズさえあれば、アナタでも、このようなしっとり湿度を感じ、とろけるような立体感がある写真が撮れるかもしれません。。。ウチではライカ-Rレンズの中古は扱っておりませんので、おこずかいをためて、オークション等でゲットしてくださいな・・・。(貴方の写真が上手になる早道かも・・・)


どーやって、ニコンやEOSやSONYαにつけるかというと、、コチラをお読みくだされば分かるとおもいます。。




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