Adobe Photoshop CCの目玉機能「カメラの振動によるぶれの軽減」は、かなりスゴいぞ!


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実はワタクシも最近知ったんですよね・・・Photoshop CC(クリエーティブ・クラウド)ってヤツが出てたの。で、ウチはアドビ様に年貢を払っている身ですので、使わないともったいない!

というわけで、Photoshop CCをDLして、使ってみることに・・・。さてさて、CS6と何が違うのか??アドビ様のHPで見てみると、「カメラの振動によるぶれの軽減」というものが、目玉追加機能らしい・・・。早速、試してみることにしました。

で、過去撮った写真でブレている絵を探してみると、コレがなかなか見当たらない・・・。つか、当たり前といえば当たり前なんですが、こーみえても長年プロやってますし、「カメラブレないように」撮ってますから・・・。ピントを外してるにはゴロゴロあるんですけどね。。

というわけで、わざわざD800Eにズミクロン-R50mmをつけまして、カメラブレ写真を撮ってみました。それがコレ!

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※クリックすると幅1200pxの絵がごらんいただけます。

いい感じにブレさせました。1/15秒手持ちで、思った通りにブレてくれております。このブレた写真をPhotoshopCCの「ぶれ軽減」フィルターをかけてみました。

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んで、効果が分かりやすいように、赤枠カットの比較写真をご覧いただきます。

Aloe_-A-cut_org

オリジナルぶれ画像

ちなみに今回、写真をクリックするとD800Eの100%オリジナル画像が見れる趣向としております。大きく見ると激しくブレていますよね〜。それでは、「ぶれ軽減…」フィルターをかけてみましょう。

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パラメータには「ぼかしのトレーシングの境界」「スムーズにする」「斑点の抑制」があります。「ぼかしのトレーシングの境界」の値を大きくすると強くかかるようです。あと「ぼかし予測領域」というものが動かせて、はっきりさせたい部分に動かして使うといいようです。(コントラストが分かりやすい部分)

まずは軽めに、、

Aloe_-A-cut_B25

おーー、スゴいスゴい!アンシャープマスクとは、全然ちがいますよね〜。

Aloe_-A-cut_B50

「ぼかしのトレーシングの境界」を少し強くしてみました!なるほど、これで調整するのね・・・。

Aloe_-A-cut_B199

最大の199pxにしてみました!さすがにやりすぎ感はありますナ。

それでは、もう一つの赤枠の部分を余計な口を挟まずに並べてみましょう・・・。

Aloe_B-cut_org

オリジナルぶれ画像

Aloe_B-cut_B25
Aloe_B-cut_B50
Aloe_B-cut_B199

おいおい・・・。どーなってるんだ?スゴいじゃないですか・・。世の中には頭いい人いるんですね〜。期待してた以上の効果がありそうです。(但し、ブレ具合を選ぶようですが・・・)

一つ大事なことをいっておきますと、このぶれ軽減フィルターは、カメラぶれを軽減する機能です。だから、被写体ブレは軽減できませんから・・・・!!!!

ということは、私の場合カメラぶれはおこしませんから、必要ないといえば必要ないかも・・・www

あ、ウワサのSONYのフルサイズミラーレスα7Rを買う人で、写真を撮りたい人(動画メインではなく)は、フォトショCCこのフィルター必須(マスト)かも・・・・・。

この気になる発言の真相は、、、、、、、、、、、機会が(ごにょごにょ・・)あればお話(ごにょごにょ・・)したいとおもいましゅ(ごにょごにょ・・)w

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