黒い被写体を黒バックで撮る!ってムツカシイっす。


※写真をクリックすると、D800Eのフルデータの半分幅3680px正図(横位置)の全図(ノートリミング)でご覧いただけます。。(できれば、お家のPCで見てね!)

あのぉぉぉ、これぇぇ、紀州備長炭なんですけどね・・・


炭って基本黒いじゃないですかぁ。。
白バックで撮るのは、上から照明するだけで輪郭(アウトライン)もしっかり出るのでムツカシクはないんですけどね、、

背景を黒にすると、スゴく難しくなります。。
だって、輪郭がとけ込んで何が何だか分からなくなりますからね。

新月の夜空の背景で、カラスを撮るのに等しいですぅぅ。

微妙な黒のグラデーションを表現するってなかなかの高等技術・・・。
でも、チャレンジしてみましたのよ。

さて、どんなになったか、早速、、お見せしましょう。

※写真をクリックすると、D800Eのフルデータの半分幅3680px正図(横位置)の全図(ノートリミング)でご覧いただけます。。(できれば、お家のPCで見てね!)

ギリギリ、輪郭が見えるか見えないか・・・。(表示ディバイスによって違います)
ちなみに黒ウールペーパーが背景紙です。

上からの照明だけではなく、下からも照明をあてております。そうしないと影の部分がまるっきり見えなくなりますからねぇ。。(クリックして横位置状態の解説)


白背景の場合、背景紙の白がレフ板かわりになり、影部を明るくしてくれます。(だから、白バック物撮りは基本でしょう)黒背景になるとその逆になり、影部を吸収してさらに暗くなっちまうのです。

だから無理矢理、影部に別照明をあてる必要があります。
で、やっと、これくらいですからねぇ・・。

ちゅーわけで、物撮りはムリせず白バックでしましょうね。基本ですから・・・。※派手な色背景もムツカシイスよ!ブツに色かぶりしちゃうからね・・・。








して、本日のレンズはというと・・・・。


わぉ!カールツァイスT*プラナー110mmF2.0!!!このヤロー、とんでもないレンズ使いやがってーー!!!

だってぇぇ〜、黒の描写がスゴいんだもん・・・・。

関連記事:HASSELBLAD CarlZeiss T*Planar110mmF2.0を最短距離(0.8m)で試してみよう!






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