ライカSUMMICRON-R90mm × 石斛(セッコク)の花、和テイストな写真




えーー、これは3年ほど前の春に撮った石斛(セッコク)の花の写真です。※ラン科の植物
ズミクロン90mmをニコンD3につけて撮りました。(確か絞りはF2開放)


今でこそライカRレンズはLeica R LENS ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)があるので苦労はしませんが、昔は自分のお手製のマウントで無理矢理ニコンマウントを自作して取付けておりました。※そのあたりのくだりは、→過去記事:LEICA-RレンズをNikonに装着する方法(自己責任でお願いします)

この写真をクリックすると幅2400pxの大きな画像でごらんいただけます。(PCで見てる人は大きくしてみてね!スマホの場合もクリックすると別ページに飛んで、大きく拡大できるようになります)



大きくしてじっくりご覧いただけるとよくわかるとおもいますが、このレンズ、豊かな諧調、柔らかさがありつつも意外にも開放でもフォーカスポイントはシャープです。そしてライカ独特の切なげなボケ・・・・・。なんとも言えませんなぁ・・・。これだからライカはやめられない・・・。



で、この写真のもう1つの大きな秘密はライティングにあります。実はストロボ等の照明は使っておりません。。(ストロボ光だともっとエッジがたちますかねぇ・・)

窓からの光、つまり太陽光(直ではない)だけで撮っています。ただし、ちょっとした工夫をしております。被写体右側に小さな窓を作り、他は全て遮光しております。その頃、このような写真を撮るために「ある装置」を作りました。(お手製で・・)

基本暗室を作ってちょこっとだけ窓をあけられる、という珍妙な装置です。いわば、逆カメラオブキュスラぽいものです。しかも移動可能な・・・。自然光でも単一な指向性を持たせると、このような立体感のあるドラマチックな写真に仕上がります。

カメラオブキュスラとは?

ところでこの写真、なんだか「和なテイスト」に写っているとおもいませんか?

茶道の茶室の入口である躙り口(にじりぐち)から光が漏れてる・・・こんなイメージの光にコントロールするためにその装置をつくりました。茶室の光を模してるわけですから、ちょっと和なかんじになるのだとおもいます。


おっと、今日はもう時間がありません。

その逆カメラオビュキュスラなる装置は、おいおいお見せしよーとおもいます。。(じらしてゴメンねゴメンね〜)

関連記事:ライカRレンズをニコンF・キヤノンEOS・ソニーαで使う方法【まとめ】





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