被写体の正面のカメラポジションは1点のみ!激ムズなのだー



本日は四角い被写体ネットワークカメラ ATOM CAM Swing
正面を撮る、というお題です。


まず、当然のことながら、カメラの水準を合わせます。
ちなみにソニー機内臓の水準器は、誤差±1°らしいので、あてにしないようにしましょう。(誤差が大きすぎる….)


はい!正面と思わしき写真を撮りました。
ん? なんか違和感があるなぁ….。


拡大してよくみると、横面が見えてますよね!?
つまり、「正しく正面ではない」ってことですね。


カメラ位置を若干動かし、撮ってみました。
今度はいーんじゃない!?


惜しい!!
左右面は見えていないものの、わずかに上面が見えています。
つまり、これも「正面ではない」ということになります。


更にカメラ位置を微調整。
これが正しい正面写真 というこになります。
なんか、ちゃんとして見えますもんね。
※但し、この被写体のカメラ部は立て付けが悪く、右に少し傾いている。。


↑ このGIFが動かない場合は、画像をクリックしてください

今回の写真のカメラポジションの調整はこんなわずか。
特にBとCは、高さをちびっーと動かしただけ…。


正面の写真って、ホントはすごーく難しいのです。
特に四角い被写体はごまかしが効きません。

ド正面に構えられるのは、カメラがレベルが取れた状態で、左右位置、高さ位置、の中心から構える必要があり、
正面位置(カメラポジション)は、一点だけしか存在しない ことを覚えておきましょう。
※厳密には、その正面点の被写体からレンズの延長線上ならOK。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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