ブツ撮りにおけるレフ板の使用の判断



いつものように 美しキット と 横棒 で、トップライトを組んで、見下ろすアングル(斜ふかん)で、商品に見立てたカメラを撮ってみました。


一見、フツーにきれいに撮れているように見えます。

でも、ここで一旦、よーく考えてください。あなたは、この仕上がりで満足ですか?ちゃんと考えてくださいね。

ちなみに私ならこの仕上がりを見たら、迷わずセットを調整して再び撮影することを選びます。だって、マイクがある上面が少し暗くなっているじゃないですかぁ〜。瞬時に違和感を感じましたしね。


というわけで、対策として右側に 秘伝のレフ板(手作り) を立ててみました。


ね? 右側レフはあったほうがいいでしょ?
ここまでは私の経験則で簡単に判断できました。

しかし、左側にレフ板を立てたほうが良いのか?それともなくても良いのか? は、
正直迷うところ。


良いか悪いかわからないものは試すしかない!
というわけで、、


うーーん。。被写体が白い物だから起こしすぎると、立体感が損なわれるんだよねぇ〜。


それに、これはレンズが反射物のシルバー。レフ自体が完全に写ってしまいます。レフが写ること自体はいいんだけど、レフがないところが黒くなってしまいます。

両レフの場合、その黒(レフがない部分)が、気になるところに小さい黒が出るって、境目が二つになってしまうことが気に食わないんだよねぇ。。結局、レフと黒の境目が一つの②の右レフだけが良いというのが今回の判断です。

このように、「レフ板はあればあるほど良い」というわけではく、撮画像をよく見て、ご自分の目でレフ使用の判断すること が大切! ってことをお伝えするのが、この記事の主旨なのでありました。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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