この写真、、、、なんてことなさそうなうですが、かなり本気でこの1カットを撮っています。パソコンで見てる人は、クリックすると幅2400pxで大きく見れますからちょいと見てやってください。(自分ではパーフェクトだと思ってる・・)
白の微細なグラデーションが美しくないですか?(分からない程度に表情がある)
「透明感のある白に美味しそうなケーキがある」ってテーマで撮ってます。分かりにくいかもしれませんが、これはかなり高度な技なんですよ〜。
今回はストロボを使っておりません。実は、皆さんにはまだお見せしていない最新の照明機材のテストを兼ねた撮影なんです。恐らくストロボでは、この微細な表現の調整は難しいでしょう。
昔はタングステンスポットなんかで撮っていましたが、熱がでるので食品だとすぐ乾いてしまい、そのため何個も同じものを用意しなければなりませんでした。なるべくスピーディーに撮んなくっちゃあ、ならなかったんですよね〜。
今回使った最新のソレは熱はほとんど出ません。だから、食品にも関わらず、じっくり光の調整できました。。
ついでに、食べ物を美味しそうに撮るポイントを1つお教えしましょう。
これは昔、料理の写真の撮り方を教えるためにつくった図(レシピと呼んでた)です。数値は今回の撮影のとは違うので参考程度にみてください。この時の照明は市販のスパイラル蛍光灯スポットを使う設定でした。ストロボでもLEDでも配置具合は同じです。
光源はかなり違いますが、今回のケーキの写真もだいたい同じ配置で撮ってます。(昔から変わらないスタイルだなぁ・・)
【照明配置のポイント!】
光源は真トップよりやや向こうから照射。で、少し左にずらすこと!手前からレフ板(白板)で軽くおこすのも良し。(図にはないが…)
光源は真トップよりやや向こうから照射。で、少し左にずらすこと!手前からレフ板(白板)で軽くおこすのも良し。(図にはないが…)
でもどうして、ちょっと左からなのか?それは多くの人が右手でお箸を持つからです。料理に手暗がりができずに気分いいでしょ?(なるほど〜)まぁ、料理撮ってるカメラマンだったら知っていることだとおもいますが・・。
で、最後にトップ写真の部分アップ(トリミングされたもの)をお見せします。ニコンD800Eで撮ってますからね。。あ、お腹空いている人は見ない方が良いかも・・・。(もっとお腹空いちゃうからね・・・)
※クリックするとD800Eの100%切り出しデータ(2400px角)が見れます。
どーですか?お腹空いちゃったですか?もしくは、食べたいですか?
もし、そーなったとしたら、私の勝ちです!(お金貰って写真撮っているということは、そーゆーことです)
ささ、ケーキ食って帰ろっ〜と、
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