ステー(曲板など)の「6.4 mm通し穴 」を使ってカメラ機材を固定する方法



これ、ホームセンターによくあるステーの一種「曲板」と呼ばれるものです。
「M6ねじ用」として売られていますが、例えばこの 八幡ねじ 曲板 黒 No61 【L-60B】「通し穴」は6.4mm です。
※巷にあるM6用の曲板の全部が全部「6.4mm穴」とは限らないので注意!


つまりつまり、撮影機材で多く使われている「1/4ねじ(三脚ねじ等)」を通すことができるということ!このニュースは、全国の「撮影機材接続ファン」に衝撃を与えることとなります。(← ホントかぁ?)

このことを利用すれば、カメラの固定設置 が飛躍的に自由になるはず!というわけで、今日は6.4mm通し穴があるステー等を使ってカメラ固定をする方法をご紹介します。


今回はアクションカムを使って説明をしますが、1/4″ねじ穴があるカメラなら全て同じと考えてください。まずは、弊社商品 ちっちゃなカメラ止めねじ を通してカメラを固定しようと試みましたが、この曲板は厚みが2mmととても薄く固定することができませんでした。


そこで、1/4 ワッシャー(UNCインチねじ シリーズ) を2枚かまし厚みを補います。


ワッシャー2枚でジャストフィット!固定に成功です。


このようにステーの厚みが足らない場合は、ワッシャーなどをかませる方法が良いとおもいます。


続きまして、6.4mm穴がある曲板(ステー)を使う、もう一つ別の固定方法をご紹介します。


まずは、カメラに 六角穴付 1/4ねじ【L】(UNCインチねじ シリーズ) を指でねじ込み軽く取り付けます。




11mmスパナ などの工具でしっかり締め込みます。常設固定設置や長い時間の固定設置では、確実に固定できるこちらのやり方をオススメ します。
ナットで締め込むので、板厚が変わっても柔軟に対応できる のは便利ですよね。ちなみに今回の組み合わせで、板厚7mmまでの固定に対応 しています。


曲板を使った使用実例(風)。壁や柱には、このようにタッピングねじを打ち込んで設置します(穴を開けても良い場合)。また、カメラをチルトする場合は曲板に雲台(今回は 超小型・強力自由雲台 を装着)を取り付ける必要があるでしょう。(雲台が追加されただけで組み方自体は同じ)

えーーー、以上、6.4mm(以上)の穴があいているステーがあれば、カメラの固定設置が意外と簡単にできちゃうじゃん!というお話をお届けしました。。

ちっちゃなカメラ止めねじ(UNC1/4)

 UNCインチねじ シリーズ

超小型・強力自由雲台(Micro Ball-Head / tune-up Edition)



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