【微速度動画】終わらない自転車パンク修理という悪夢..



昨日の夕方、冷たい雨が降る中、自転車でラーメン屋にいきました。すごく美味しいとか、そーゆーなんじゃなく、このあたりじゃ「まし」レベルのお店、消去法で選ぶしかありません。(おいしい店はこのあたりになし..)

それはさておき、ラーメンを食べ終わって、家路に向かおうと自転車に乗ってみたところ、様子がおかしいことに気づきます。後輪がパンクしており、空気が全抜け状態。

本来であれば、すぐ直したいところ。しかしながら、冷たい雨が降っており、自宅の方が距離が近い。「明日、事務所にいって直すべか、」となり、自転車を押して帰宅することにしました。(1km強)


実はこの後輪は、2ヶ月前にパンクをしパッチを貼って修理したものです。外側のタイヤは年一交換するのですが、このチューブはえらく長持ちで4年近く持っています。(2ヶ月前のパンクが初トラブル)

まぁ、そんなこともあって、今回は ストックしていた新品のチューブに交換 することにしたのです。


↑ チューブ交換の様子(微速度動画)

今朝、自宅から事務所まで転車を押してきました。(2km強)
すぐさま、チューブ交換の作業をします。まるごと交換ですからさほど手間ではありません。50分ほどの作業で交換作業は終了。※交換の際、タイヤの外側・内側の触診と目視で念入りに異物チェックをしました。

午前中にチューブ交換が終わって気分はスッキリ! ただ、今日に限って「メイン携帯」を家に忘れて来ておりまして、、、、でもまぁ、自転車が復活したわけですから、自宅まで行くのも面倒ではありませんので、新品チューブチャリで携帯を取りに帰ることにしました。

自宅から携帯をピックアップ。すぐさま、自転車で事務所に向かうつもりでした。  ん?つもりでした。。。とは、なんぞや?

このあと、
通常では、おこりえない事態に見舞われてしまうのです。


果たしてその通常ではおこりえない事態とは!?


わずか10分の走行で、替えたばかりの新品チューブがパンクしているという…謎の事態が発生。。。。

いやいやいや、今替えたばかりの新品チューブだよねぇ。交換作業に落ち度があったとは考えられないし。あ、でも、そういえば、今、自宅に来る途中の坂(昨日工事が終わったばかり)で、後輪が小石のようなものを踏んで、ブチッという音がしたよね。ちょっとだけ、嫌な感じはしたけど、そーゆーことってわりといつも起こるしね。やっぱ、交換作業になんらかの不手際があったのか?俺のせい?俺のせいなの??

混乱していたのでしょうか、このようなことが頭をよぎります。
ともかくパンクしているのは事実ですし、事務所まで戻らなければ….。
と、パンク自転車を押して2km歩きます。(今日だけで4km以上押している…)


↑ パンク修理の様子(微速度動画)

事務所に戻り、すぐさまタイヤを外してチェックしましたが、交換による不手際ではないことが分かりました。空気を入れてチューブを探ってみると、バルブ近くの外側に鋭利なものが刺さったような小さな穴を発見します。
つまり、何かが刺さってフツーにパンクをした、ようです。。きっと、自宅に戻る途中の坂での「ブチッ」が原因である可能性が高いようにおもいます。

もう一本、新品チューブのストックがあるのですが、これは今替えたばかりの新チューブ。さらに新しいのと交換、とは考えられません。意地でもパッチで修理をしようと決めました。(100均のパンク修理セット)

パンクのパッチ修理は、ゴムのりを塗った上にパッチを貼ってハンマーで叩いて圧着という作業。しかし、今回の穴はバルブの近く。パッチを貼る居場所は、ハンマーでたたけない場所が少しだけかぶってしまう不幸。。。

しかし、そんな悪条件でも、なんとか1時間ほどでパッチ圧着のパンク修理をやり遂げました。

サクッと終わるはずのチューブ交換がこんなに長引くとは思いませんでしたが、とりあえず一安心。まぁ、こーゆー日もあるよなぁと思いつつ、このブログを書くために、微速度撮影した写真を動画に起こす作業をおこないます。

記事素材のまとめが一段落したところで、なにげに自転車の様子を見てみると…。


えと、、、またまたタイヤの空気が抜けておりまして、、まさしくパンクという状態。もはや、なんでやねん。という気力もありません。。。。深い底なし沼に嵌ったような気分で泣きそうです。。


三度チューブを外し、パンク修理の基本の「空気漏れチェック」をします。すると、修理箇所から空気がブクブクと漏れてきました。つまり、私のパッチ修理が不完全ということになります。

さきほどは、この基本の漏れチェックを端折って作業を完了してしまいました。このことだけは「己のせい」です。疲れてきたときほど、基本に忠実、そして慎重にことを進める強い精神力が必要です。(まだまだ鍛錬が足らんのでしょう…)


漏れのあるパッチを引っ剥がし、再度新しいパッチを圧着します。バルブの近くなので圧着ポイントが難しいですが、よくよく考えて慎重に作業をおこないました。

その結果、空気漏れはなくなりました。。(このあと、しばらく経っても漏れはありませんでした..)


こんどこそやっと、終わらないパンク修理という悪夢が終わったようです。。

タイヤに空気が入ってる。そんな当たり前のことが、これほどありがたいと感じたことはありません。タイヤに空気があれば自転車を押さずに乗ることができるのですから。「自転車に乗れる幸せ」は、それすなわち「自転車を押さなくていい幸せ」でもある。ということに気付かされた一日でありました。。(結局、丸一日かかり。。ほんと、疲れました..)



えー、ちなみに今日の微速度動画は、入り口の建具に、このような機材で固定されて撮影しました、とさ。

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カテゴリー: 接続系機材の世界, クランプ パーマリンク

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