今日はスタジオ撮影で基本の テープと紙の使いこなし の話をします。
まずは、
カッターハサミを使わずに 撮影照明用のトレペ(幅841mm) を直線に切る方法
をお教えしましょう。
トレペは、このような適当な切り口だと、すぐに裂けて破れてしまします。そうならないように、切り口が直線に切る必要があります。
まずは、
カッターハサミを使わずに 撮影照明用のトレペ(幅841mm) を直線に切る方法
をお教えしましょう。
トレペは、このような適当な切り口だと、すぐに裂けて破れてしまします。そうならないように、切り口が直線に切る必要があります。
トレペとセロテープを用意します。上記の通り、 トレペにセローテープをまっすぐ貼りましょう。この時、セロテはテンションをかけすぎないように徐々におさえながらしっかり貼っていきましょう。(セロテは少し伸びて縮むので、テンションがかかりすぎるとシワになります)
トレペの端を立てて、引っ張るとセロテープに沿って直線に切れてくれます。(角度が悪いと失敗するときもある)
刃物を使わずにでキレイに直線にカットできました! 実はこれ、直線にカットできたのみならず、セロテープが補強材となり「紙端からの破れ防止」になる という、、一石二鳥の切り方だったのです。
トレペの保管時には、マスキングテープ(我々プロは 黒テ を使うことが多いですが..)で、巻きが緩まないようにします。
紙内側に「剥がしベロ」を作っておくと使うときに便利です。
でも、なぜ「紙内側」か?
紙内側に「剥がしベロ」を作っておくと使うときに便利です。
でも、なぜ「紙内側」か?
以前もお話ししたかとおもうのですが、
紙からテープを剥がす時は「紙内→紙外」が基本 です。ちなみに、平面に貼られた場合でも同じ。だから、紙内にベロなわけです。
紙からテープを剥がす時は「紙内→紙外」が基本 です。ちなみに、平面に貼られた場合でも同じ。だから、紙内にベロなわけです。
逆だと高確率で紙が破れます!
で、トレペ、ケント紙、背景紙等々、全ての紙からテープを剥がすときに通用する話なので、絶対覚えておきましょう。
で、トレペ、ケント紙、背景紙等々、全ての紙からテープを剥がすときに通用する話なので、絶対覚えておきましょう。
次に、背景紙のテープ補強 の話をします。
背景紙は、床にテープで貼って固定しますが、かなりの紙厚のため強い巻きクセがついており、テープ固定の場所から裂けてくることがよくあります。(小さな裂けをきっかけに、大きな裂けになることもよくあります)
背景紙は、床にテープで貼って固定しますが、かなりの紙厚のため強い巻きクセがついており、テープ固定の場所から裂けてくることがよくあります。(小さな裂けをきっかけに、大きな裂けになることもよくあります)
対策として、
「養生テープ(など)」を紙端に貼り補強すると「紙裂けを防止」することができます。しかも、
補強した紙端に「コシ」ができるので、背景紙の取り扱いがとても楽になる という効果もあるのです。(テープ部がやや重くなるのも良し)
これも、一石二鳥ですね。
トレペは極端に薄い紙、背景紙は極端に厚い紙。今日の話を応用すれば、いろんな紙とテープをうまく使いこなせるようになるとおもいますよ。
「養生テープ(など)」を紙端に貼り補強すると「紙裂けを防止」することができます。しかも、
補強した紙端に「コシ」ができるので、背景紙の取り扱いがとても楽になる という効果もあるのです。(テープ部がやや重くなるのも良し)
これも、一石二鳥ですね。
トレペは極端に薄い紙、背景紙は極端に厚い紙。今日の話を応用すれば、いろんな紙とテープをうまく使いこなせるようになるとおもいますよ。
あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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はぁー。セロテープを使って切る方法、目から鱗でした。補強もできて良いですね。
カメラの機能だけではなく、こういった、アイテムへのTipの紹介、素晴らしいです!