軽量カメラ(~500g)ブツ撮りのお手軽固定&楽ちん操作機材のご提案



商品撮影など「ブツ撮り」でカメラを固定した方が良いのはわかる。
本格的な三脚でガッチリ固定した方が良いんだろうけど、コストもかかるし、なにより操作が面倒ってイメージ。
そもそも使っているのが「軽いミラーレス機」なんだから、もっと簡単な固定方法がないものかしらん。

アマチュアの方が、ハンドメイドやオークション、自社商品の出品などで「商品写真」を撮るとき、本格的な三脚で構えるのは面倒って声をよく聞きます。とはいえ、「カメラ固定」は商品撮影作業の効率化 につながるので、ぜひやってほしいところ。(同じアングルでアイテム数が多いとき有効)
そこで、今日はあまりコストをかけない、お手軽固定&楽ちん操作機材 のご提案します。
※今回はカメラ固定の話なので、照明機材を一切お見せしません


今回のご提案の前提条件として、カメラが軽いこと。(~500g)
コンデジやAPS-Cミラーレスなどがこの条件に当てはまります。(スマホもそう)

ご用意した機材の一番のポイントは、「強力フレキシ棒28」を使うことです。
ライトスタンド190CM」を使っていますが、「三脚」や「他の先端ねじ先スタンド」お持ちの場合、それらで代用できます。
棒の先っぽには「Φ30mm級小型自由雲台」を付けていますが、別のちゃんと固定できる小型自由雲台でも可。(たとえば、超小型・強力自由雲台(Micro Ball-Head / tune-up Edition) とか、)


フレキシ棒を使う理由は、撮影台のテーブルの上にカメラをせり出して、固定できるようにすること。三脚だけではテーブルの上のポジションはできませんし、このポジションができることで実は作業効率がグッと上がります。(アマチュアベースの考え方ですが..)


通常は、スタンド操作で上下のポジション調整をしますが、


ざっくりとしたアングル調整であれば、フレキシ棒を手で曲げておこなうこともできます。このやり方ねぇ、思ってるより楽に動かせると思いますよ。だってグッと曲げるだけですから。(操作の手順を考えることをしなくても良い)
まぁ、先端の雲台操作で最終的なアングル調整は必要ですけどね。


あとこれのメリットは、小さな被写体であればこのまま 真ふかん撮影 も可能なこと。大きさに制限はありものの、これはありがたいですよね。

ただですね、今回のご提案は「お手軽」な分、通常の三脚固定よりも固定力が劣ります。つまり、ブレさせないための固定ではありません。フレキシ棒が丈夫とはいえ、カメラを触るとブラブラと揺れます。ですので、必ず「セルフタイマーモード」を使ってレリーズの振動が伝わらないようにしましょう。(もしくは、リモコンでレリーズしてください)

以上の注意点を守れば、お手軽で楽ちんで効率的な撮影作業がおこなえるとおもいます。
※今回ご提案の方法は「アマチュア・ビギナー向けの固定方法」であることをご理解ください。(プロは決してやらない方法)

 強力フレキシ棒 28(大きい方)

 ライトスタンド190CM -neo-

 Φ30mm級 小型自由雲台

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