でかい紗幕のシワ取り方とたたみ方



昨日の撮影で、でかい紗幕(3.6×2.7m 取り扱い外品)を広げてみると、その前に使った時、急いで適当に片付けてしまったせいで、むちゃくちゃシワだらけになってしまってました。
いけませんね、いけません。。機材は大切に使わないと…。


フロントトップ紗幕と広げたことを利用して、シワを伸ばすことにしました。
でかい紗幕のシワを伸ばすには、ストレス無く広げた状態(干したような状態)で、紗幕全体に「 蓄圧式噴霧器 」で霧を強めに吹きかけて、乾くとある程度、シワがなくなります。ハンディータイプの霧吹きでもできないことはないでしょうけど、6畳ほどの広さをベチャベチャにするとなると、かなり大変ではないかな。



紗幕をこのような状態にし、昨日の夜にたっぷり霧を吹きかけて帰りました。紗幕はすぐ乾くので、今朝来たときにはすっかり乾いておりました。


昨日のひどい状態を考えるとこの仕上がりは、まずまずの出来といえます。

そもそも、シワだらけになったのはちゃんと畳まなかったから。(急いでグチャっと袋につめてしまった)今では反省しております。。

実は「デカい紗幕」をたたむには、ちゃんとしたお作法 がございまして、、、ちなみにスタジオマン経験者なら必ず知ってる術。

今日は、シワにならないようにに、その「紗幕を畳むお作法」に従って畳む ことにします。ついでなので、そのたたみ方をお教えしますね。


①紗幕を広げます。(3.6×2.7m)
②継ぎ目方向に半分におります。
※本来紗幕をたたむのは、引っ張り方向にテンションをかけながら、二人で息を合わせて行う作業。
今回はやむなく一人でやりました。。


③そのまた半分におります。長い反物のようになります。
④90cm幅ほどになったところで、布端を中央に合わせるように折ります。半分の半分ですね。


⑤逆端も、④の要領で折ります。(二人でやる場合は、④⑤は同時に行う)
⑥「④」で定めた中央に布端を合わせて、もう一度折ります。


⑦逆端も、⑥の要領で折ります。(二人でやる場合は、⑥⑦は同時に行う)
⑧「④」で定めた中央を折り、半分にします。


⑨折り方向を90°変えて半分に、
⑩さらに半分に。


元袋に入れて、折りたたみが完了しました。以上。


この紗幕たたみのお作法は、素早くたためるうえに、シワになりにくい利点があります。(中の空気の影響も受けにくい)「でかい紗幕」の他に、「でかい黒布」「その他でかい布」を全てで使える、かなり便利なたたむ方法といえます。

ただ一つ問題があるとすれば、
「でかい紗幕」や「でかい黒布」は、ほとんどの人が所有していないということくらいかな..。(それどころか、ほとんどのカメラマンも持っていない。。これはいったい誰のための情報?)

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