6人集合写真を「大きい紗幕越しフロントトップ」で凌ぐ



集合写真を頼まれまして、人数を聞いてみるなんと6人だそう…これには困りましたぞ。狭い事務所の部屋で、6人の集合写真は不可能に近い。確かに「幅2.7mの背景紙」はありますし、撮れないことないちゅえば、そうなんですけど、天井の高さも普通のマンションサイズの「2.5m」しかないので、まともなライティングができない。。。う〜ん、大丈夫だろうか..。と、確信が持てないまま、結局やることになりました。

で、色々思案した結果、
狭いスペースで6人集合をライティングするにはアレしかない!
そのアレとは、カメラ上にライトを配置する
フロントトップライティング」です。
そして「でかい方がなお良し!」ということで、400wsのモノブロックストロボに、かつて弊社で取り扱いのあった「直径150cmの白傘」を装着して使います。

サイド光を使わない理由は、ライトが十分に引けない&十分な高さを上げられない場所でサイド光を使うと、光と逆側の人たちが暗くなってしまうから。


更に光源面を広くするために「3.6×2.7mのデカい紗幕(弊社取扱外品)」で、ディフューズすることにしました。ちなみにこの写真は、被写体方向からみています。


カメラ側をみるとこぉ。紗幕で隠れて被写体が見えません。


そこで、紗幕の向こうにカメラを設置。カメラの後ろ全体が光源となる配置。ですが、この状態では「撮影中にファインダーを覗くことができない問題」が起こります。そこで、構図を定めカメラを固定し、フォーカスを合わせたあと(置きピン)で、紗幕を閉じます。


その後、カメラとMacBookをUSBでつなぎ「テザー撮影」をすることにします。
ピントは既にOKなので、試しに撮ってみた写真の人物配置を見ながら、人物配置修正を指示。私は紗幕の向こう(被写体側)のカメラ横に板付き。被写体の様子を見ながら、学校行事を撮る写真屋さんのように「321、はい!」と、みんなの笑顔のタイミングが合うようにしました。(集合写真じゃ、表情が合わないことが多いので、音頭をとる必要がある。ベタだけど..)

結局、MacBookに記録された写真をみて、良し悪しの判断をすることになりました。(あとは被写体を直にみる)
※本当は50mmレンズで撮りたかったのですが、引くことができず、やむなく35mmレンズを使うことになります。


工夫を重ねて、狭い場所で撮った集合写真がこれ!こんな狭いところで撮ったにしちゃー上出来かな。

てか、ここではこれ以上は無理。結局、「デカいフロントトップしかない!」ってのは、大正解なのでありました。
めでたしめでたし、、、、(なんとかピースのパロディってことに、みんなが帰ったあとになって気づく..w)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

shop-top



nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

感染防止の制限がなくなったので再開します! よろしこ。↓


 

カテゴリー: 撮影術, 撮影の基本の知識 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください