ハンガーラックに洋服(トップス)をかけたまま、美しくライティングする



洋服単体の写真では、床に置いて「置き撮り」というのが一般的ですが、服をキレイにたたんで真ふかんから撮るってのは、かなり手間のかかることだとおもいます。

そこで、「置き撮り」よりはるかに簡単で数がこなせる、ハンガーラックに洋服(トップス)をかけたまま、美しくライティングする方法 をご案内します。


出来上がりはこんな感じ。ハンガーは写り込んでしまいますが、自社サイトやオークションなどで「服の特徴を伝える」という目的を考えると、まぁ、このくらいでもいーんじゃないかなぁ。。ともおもいます。


まずは、服(トップス)をハンガー(回転するタイプ)で掛けます。
使うライトは、「高演色LED電球Sh50Pro-S」を装着した「50cmソフトボックス」を、「T字棒58」でを使い 縦に2灯並べたもの。
要は、くっつけて縦に2つ並べられりゃぁ良いわけですから「美しい光の撮影照明キット」を2つ使ってもかまいません。(スタンドが2本立つことになりますが、)

そのライトを「左45°(おおよそ)」から、服に向けて照射します。また、右手には「レフ板(1820×910mm = いわゆる3×6)」を立てます。ライトとレフ板は、ご覧の通り「逆ハの字」の配置にします。
※「3×6レフ板」は、ホームセンターで入手できる「3×6の発泡板」など、
この大きさの白い板ならなんでも良い。

なお、カメラはレベルアングル(水平) に構えましょう。


ライトの高さは、被写体より少し高く。少し高くすることにより、影が斜め下に落ちるようになり、ほどよい立体感をだすことができます。(高さが同じだと、真横に影が伸びる)


背景は「白い壁」など、無背景の平面を使います。
この時、壁からハンガーラックまでの距離75cmほど 離すようにします。
(近いと、壁にクッキリした被写体の影がでてしまう)

セッティングは以上です。


そりゃぁ、ハンガーがない方が理想ですけど、アイテムの数がいっぱいあったり、一品モノだったり、そんなこと言ってられない状況があると思うんです。

カタチと色、それに素材感 が伝われば、ネットのページで売ることができるようになるわけでして。。。もちろん、角度を変えたカットや部分カットも必要になってきますが、別カットもこのままのライティングでそれなりに撮れるので、数カットを撮ったとしても、この方法ではかなりスピーディーにこなせるとおもいますよ。

あと、大きさにもよりますが「パンツ」「スカート」あたりも、ギリいけそうにもおもいます。(ワンピースやコートは、厳しいかな…)

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

 T字棒 58


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