カメラ表記の「撮影距離」ってどこからどこまで?



今日はカメラの基本の基本の話。今日の話を知らなくたって、たぶん何も困らず写真は撮れます。ですが、覚えておくと、死ぬまでに一度くらいは役に立つとおもいます。

カメラ表記の「撮影距離」ってどこからどこまでなんでしょう?
ピントが合う距離っていうことはわかるでしょうけど、どこからって考えたことなかったのではないですかね?


最近のAFレンズでなくてすみません。。なんせAFレンズを持っていないものですから。。とはいえ、古いMFレンズですが、カメラの基本原理やルールは変わりません。ので、最新のAFレンズでも同じです。

例えば、レンズにも「距離表記」が記されています。おわかりでしょうけど、0.4mは40cmのこと。なので、この位置が40cmピッタリのところにピントが合うということです。0.4mと聞くとアバウトな距離って雰囲気がしますが、実は表記の値は正確に記されています。

そこで疑問になるのは、「どこからの距離なのか?」ってことです。例えば10mとか遠くを撮るときはそんなに正確な距離は必要ありません。なので、この数字を気にすることはまずありませんが、「近接マクロ撮影」では、1cmですら重要になってきます。レンズの長さが10cm以上あったりすることもあるわけで、、、どこからってのが、重要でしょ?

ちゅーわけで、早速正解をいいますね。


撮影距離 =「センサー面」から「合焦面(ピント合ってるとこ)」の距離
↑ はい、コレが正解。レンズの先からではなかったんですね。ちなみにフィルム時代はセンサー面ではなくフィルム面と呼んでいました。

フィルムのときは、カメラを使っている人全てが「フィルム面」の意識がありましたが、デジカメになって「センサー」は見えなかったりすることもあるので、意識することが少ないとおもいます。
センサーの位置を知るにはどうしたらよいか!?


ほとんどのレンズ交換式のカメラには、軍艦部に「距離基準マーク」があり、これがセンサー位置を示しています。
このマークの話は、本ブログで9年前にやっております。

一眼レフのΦマークの意味知ってる〜? ・・と、マクロ広角撮影のススメ。



その後、調子に乗って「価格.comマガジン」さんでも、セルフカバーの記事を書きました ↓(コレは一年前)

今日の話を知ってて得することといえば、カメラやレンズの仕様にある「最短撮影距離」を知りたいときくらいかな。
でも、コレを知らないと、最短撮影距離の意味すら理解していないってことになりますから、やっぱ覚えておいたほうが良さそうですよ。


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