住宅解体現場のユンボをライカ ズミクロン-R35mm(E55)で撮ってみた



弊社の近所は、今住宅解体ラッシュなようでして、、今日は祝日なので作業はお休みかな?
というわけで、お休み中の「ユンボ」を見かけたものですから、せっかくの機会だから写真でも撮っておこうと思い立ちました。


iPhoneに入っているロケハンに便利な「Mark II Artist’s Viewfinder」で撮ってみると、「35mmレンズ」が適当と分かりました。
※このアプリは大変高価。それが故にプロが使う精度が備わっている一流アプリ。ロケハンには欠かせません。


というわけで、「ライカ ズミクロン-R35mm(E55)」を「SONY α7RIV」を準備。独製 木製高級三脚「ベリルバッハ」に取り付けて、スーパーローアングルから狙うことにしました。(立ち入り禁止ロープを避ける目的もあります)
※軽くて超実用の木製三脚。以前は弊社で取り扱いをしておりましたが、どんどん高価格化をしてしまったので、今では「お取り寄せ品」となりました。現在でも入手できるか不明ですが、どーしても欲しい人はお問い合わせください →ちなみに売場(さらに高い可能性もあり..)


カメラ位置は、車が頻繁に通る公道。だから一瞬で撮影を完了をする必要があります。事前に分かることは設定を済ませ、カメラを置いて、「フレーミング」 → 「マニュアルフォーカス」 → 「絞り設定」を10秒以内でおこないます。
そして、腰にぶら下げている SONY ワイヤレスリモートコマンダー RMT-P1BTでリモートレーリーズしました。


どんよりした曇天。気合の入った古い木造住宅の裏側を背景に際立つ鉄の塊。それはユンボー!

ここで一つプロ細かい技をお教えしましょう。写真をクリックして大きくして見てもらうと「ユンボ全体」にピントが来ているものの、木造住宅の石垣はボケていることが分かるとおもいます。これはユンボを浮き立たせる狙いがあります。(車のスタイリング写真でも、こうしているはず..ただその場合、もっと望遠で撮りますけどね..)

撮影絞りは「F4.0」。ズミクロン-R35mmの開放値はF2.8ですから「2つ絞った」ことになります。もしF5.6まで絞ってしまうと、石垣までピントが来てしまいユンボと分離できなくなります。
プロ的に静物は「絞り設定」は大切です。っていうか、そもそも「レンズ選択」と「絞り調整」しかできませんからね。
フルサイズカメラ買ったからって「開放」ばかり使うのも考えものです。(見たいところがちゃんと見えてない写真になります)

「絞り」は過不足なく!それが大人写真への一歩。
※といっても、開放を使うシーンもある。使っちゃいけないわけではない..。


Mark II Artist’s Viewfinder

カテゴリ: 写真/ビデオ

価格: ¥3,680


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