中居が使う必殺スタジオレンズ3本。



えーー、皆様はこんなこと興味ないかもしれません。今日は私、中居のスタジオ写真、つまり「ブツ撮り」で使うレギュラーレンズ3本 をご紹介いたします。仕事のブツ撮りやブログで掲載写真も概ねこの3本でおこなっております。(ここの写真、なんだか様子が普通とちょっと違う..と感じた方は必見かも..)


◆LEICA ELMAR65mmF3.5(ライカ エルマー65mmF3.5)
まずは一本目、名玉と評され人気の高いオールドレンズ、ライカレンズ「エルマー65mm」。とろーり濃厚、かつレトロな「まほうの描写」が魅力。にも関わらず、ピン面はカミソリの如くシャープ。ビゾフレックス用ライカ初のマクロレンズ。
味わいが欲しいブツ撮りに使用。中居の使用頻度は非常に高し。


◆LEICA MACRO ELMARIT-R60mmF2.8
(ライカ マクロ エルマーリート-R60mmF2.8)
2本目は、ライカ最初の一眼レフRシステムのレンズ。先ほどのエルマー65mmの後継レンズ。Rレンズになって、開放値が明るくなりコーティングが良くなり、エルマー65mmの描写を継承しつつ、現代風の絵作りに。私はクリアな絵を要求される場合はこのレンズを選択する。エルマー65mmは人気がありかなり高価だが、マクロエルマリート-R60mmが素晴らしいレンズということはまだバレていないらしく、中古価格も比較的安価。メジャーなズミクロン-R50mmより安かったりする(つまり、狙い目レンズ)。ブツ撮りのみならず、ポートレイトでも、美しい濃厚描写を発揮する。


◆CarlZeiss F Distagon50mmF2.8
(カール ツアイス F ディスタゴン50mmF2.8)
最後は20世紀の屈指の歴史に残る銘玉。フォーカルプレーン・ハッセル 2000FC用に作られた特別なハッセルレンズ。ちなみにディスタゴンの称号は「歪みの少ない設計」も意味する。そのパーフェクトな描写は、肉眼で実物を見るよりクリア。ライカ好きの中居を屈服させた、特別なツァイスの完璧すぎる描写は圧巻。ちなみに、このレンズは 今年の 大阪での撮影案件 のために導入。その後、手放せなくなる。。


えーーー、写真の品質(画質)というのは、光学入力パーツの「レンズ」というものが一番大きく関わっているとおもいます。光学現象は物理現象なので、そこには自動化(オートフォーカス)の有無は全く関係ないです。(AFは制御の話であり、絵の質の話ではない)ましてや、画像処理でなんとか…という話でも全くないです。最近では「撮画像センサー」の良し悪しも関わることがわかってきましたが、基本、画像入力装置の元となるレンズが大きく影響しているとおもいます。

で、私中居が30年以上この仕事に関わってきた結果、スタジオレンズとして最適と考えるレンズが、今回の3本なのでありました..。(残念ながら、日本のレンズではない)

※ちなみに本記事の撮影レンズは、ライカ ズミクロン-R90mmF2でした..

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