真ふかん撮影の基本は被写体地べた置き、だからロースタンドが必要なんだね



これ、ぐい呑と箱の真ふかん写真。ぐい呑とはいわゆるおちょこのことね。
小さいものの代表と考えてね。


昨日 ご案内した、LPL コピースタンド コピースタンドCS-5 L1815 を使ったわけなのね。※弊社の取扱商品ではありません。

こんなちっぽけなものを撮るだけでも、カメラの高さが82cmまで上げなきゃいけないわけ。支柱の上の方まで上がってますもんね。
もっと広い範囲を撮る必要がある場合は、昨日 のように、コピースタンドをテーブルの上に乗せなきゃダメなんですよね。

つまり、
真ふかん撮影は、
被写体の地べた置きが基本なのであります!


ここまでわかりますよね?
台がなくて、カメラが覗きやすいというメリットもありますし、とにかく作業がしやすいわけなのであります。


ただ一つ注意しなきゃいけないことがあって、
地べたに置く分、ライトも下げなきゃいけないわけね。通常撮影のライトスタンドでは、そこまで下げることができないのですよぉ。

真ふかん撮影のライティングでは、
ライトを低くすることができるスタンド、
つまり、ロースタンドが必要。

ってことになります。(例外もあり)

これって、やってみないと案外気がつかないことだったりするのね。(現場で困って気づくパターン)

だから、こーやってブログ記事にしたためて、皆さんにお伝えしてるんですよ。(やさしい世界にみえて、ロースタを売りつけようとしてるから、本当は悪どいのかもしれない..)

おりたためる ロースタンド60

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

超〜強力自由雲台 Ball-Head PowerBlack



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【購買ガイド】コピースタンドを使ったA3原稿複写、完全シミュレーション



A3程度の複写がしたいのだが、
何を書い揃えたら良いか?


というご質問がお客様から寄せられましたので、
本日は、その答えを回答するための記事となります。

お持ちのカメラがAPS-Cのデジイチという情報もごさいましたので、レンズキット(18-55mmズーム)を買われたという想定で考えてみました。
トップ写真は、APS-Cカメラ + 50mm(ズームの設定値)のシミュレーション です。

フルサイズカメラを使用しておりますが、カメラ設定でAPS-Cフォーマット(クロップ)にして、APS-Cカメラと同じ条件にしました。
(フルサイズカメラを使う場合、75mmレンズ装着で同じ画角となります)

① オススメの照明機材
高演色LED電球 Sh50Pro-S ×2
E26ソケット(16mmメスダボ仕様) ×2
おりたためるロースタンド60 ×2

以上、は、すべて弊社取扱商品です。


② オススメのコピースタンド
LPL コピースタンド コピースタンドCS-5 L1815
※これは弊社の取扱商品ではありません。

ポイントは、支柱を反対向けに組み込む ということです。
コピースタンドの台は地べたで使ってもほとんど場合、足りなくなります。だから、今回のように 支柱を反対向けで使うことが多い です。

しかも「A3複写」では支柱の高さだけでは全く足りない ので、(高さ72cm)の上に乗せて高さを稼ぐ ことになります。支柱は当然、反対向けにしなければなりません。
※カメラをセットする前に、必ず「5kg以上ある重し」を置いてください。(逆順だとカメラが倒れます)
※他のコピースタンドも調べてみたのですが、これより支柱が短いタイプでは机に乗せても高さが足りなくなる可能性あるので、結局、弊社が昔から使っているこのコピースタンドを選ばせて板空きました。


③ その他必要なもの

超〜強力自由雲台 PowerBlack(強力なカメラ雲台があれば、それでも可)
※ 弊社取扱商品

支柱にしなりがなければ雲台は必要ないはずなんですが、実際はコピースタンドに直接つけるとカメラは傾いてしまします。(レベルが取れない)レベル(水準)をとるために雲台は必要です。


2ウェイレベラー(カメラのホットシューにつける水準器)
※これは弊社の取扱商品ではありません。

カメラの水準を合わせるために必要です。たとえ、カメラ内蔵水準器が搭載されていても誤差が大きいため、ないと正しい水準がでません。
すごく安い2WAY水準器も売っていたりはしますが、精度が悪い可能性があります。少し高くてもメーカーものを買うことをオススメいたします。


ご紹介の機材を使った、複写セッティング詳細

・ 左右のライトは、かなり離しめの「60cm」に配置 しました。(原稿の端から)
ロースタンドの高さは最高高 にします。
ライトの振り(光軸)は、複写原稿の向こう端を狙うイメージです。


前後の中央にライトを正確に配置します。また、左右も被写体中央から同じ距離に配置してください。


そして、このセットで撮った光沢プリント複写の仕上がり。ノートリミングです。
いい仕上がりでしょ?※APS-Cカメラ+50mm使用。F値 = F8あたりがオススメ

良い複写のライティングの条件
1. 被写体全体の光量が均等であること(光ムラがないこと)
2. テカり(照明の反射)がないこと


この2つの条件を満たすために、この配置だったわけです。


よくある失敗例

最後に、よくある失敗をわざとやってみました。


配置が悪いと、こーなる(右)です。
ライトの光がテカってしまうわけですね。(実は原稿の平面性も大切。最初ライト配置では、それも吸収してくれていた)

この原稿は光沢プリントだったので、わかりやすくテカりが見えました。たとえ、マットな紙の原稿でもテカると「色が薄くなる」などの悪影響がでます。

目立ちにくいエラーのほうが、実は厄介と考えるべきだと私はおもいます。

039|高演色LED電球 Sh50Pro-S

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

おりたためる ロースタンド60



超〜強力自由雲台 Ball-Head PowerBlack

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もっと簡単なトップライトの拡張技がありました!(障子紙使用)



美しい光の撮影照明キット16mm♂♀ダボ付 棒【Bo30-50cm♂♀】
トップライトを拡張する方法を 昨日 お話ししましたが、
ディフュザー枠を用意する必要があり、すぐに真似できない問題がありました。

もっと皆さんにもマネしやすいような方法がないものか?と思案していたところ、
ありました、ありました、思いつきましたぜ!


ホームセンターでも入手できる 障子紙ロール を、


ゆったりと垂らして、洗濯バサミでソフトボックスの骨を挟み込んで固定 すると、
昨日と同じく、光源面を拡張 することができます。(少しコシがある障子紙だから、うまくいきました)

今日のは、超簡単でみんなマネできそうでしょ!?


今回の装着方法だと、
横方向に90cmに拡張 しています。
つまり、約80cm幅のケント紙背景をカバーできているということですね。

ただ「手前奥行き方向」はほんの少しだけ拡張にとどまります。
※装着方法を変えると「奥行き方向」だけも90cmに拡張できる。(横か奥行き、いずれかの方向だけ)


背景照射にムラがないかだけをみると、
昨日のヒモでDF枠を吊り下げた方法より、この障子紙の垂らしの方が良いようです。


どうやら、
この垂らし方をすると勝手に障子紙にアールができるんだけど、
ついでにいい感じに背景にも照射してくれてるという、、、

とにもかくにも、結果オーライということかな?


↓ 今日はコレでないと、突き出し量が足らんかったのでござる
bo_003 16mm♂♀ダボ付 [Bo30-50cm♂♀]

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