何を書い揃えたら良いか?
というご質問がお客様から寄せられましたので、
本日は、その答えを回答するための記事となります。
お持ちのカメラがAPS-Cのデジイチという情報もごさいましたので、レンズキット(18-55mmズーム)を買われたという想定で考えてみました。
トップ写真は、APS-Cカメラ + 50mm(ズームの設定値)のシミュレーション です。
フルサイズカメラを使用しておりますが、カメラ設定でAPS-Cフォーマット(クロップ)にして、APS-Cカメラと同じ条件にしました。
(フルサイズカメラを使う場合、75mmレンズ装着で同じ画角となります)
① オススメの照明機材
・ 高演色LED電球 Sh50Pro-S ×2
・ E26ソケット(16mmメスダボ仕様) ×2
・ おりたためるロースタンド60 ×2
以上、は、すべて弊社取扱商品です。
・ LPL コピースタンド コピースタンドCS-5 L1815
※これは弊社の取扱商品ではありません。
ポイントは、支柱を反対向けに組み込む ということです。
コピースタンドの台は地べたで使ってもほとんど場合、足りなくなります。だから、今回のように 支柱を反対向けで使うことが多い です。
しかも「A3複写」では支柱の高さだけでは全く足りない ので、机(高さ72cm)の上に乗せて高さを稼ぐ ことになります。支柱は当然、反対向けにしなければなりません。
・ 超〜強力自由雲台 PowerBlack(強力なカメラ雲台があれば、それでも可)
※ 弊社取扱商品
支柱にしなりがなければ雲台は必要ないはずなんですが、実際はコピースタンドに直接つけるとカメラは傾いてしまします。(レベルが取れない)レベル(水準)をとるために雲台は必要です。
・ 2ウェイレベラー(カメラのホットシューにつける水準器)
※これは弊社の取扱商品ではありません。
カメラの水準を合わせるために必要です。たとえ、カメラ内蔵水準器が搭載されていても誤差が大きいため、ないと正しい水準がでません。
すごく安い2WAY水準器も売っていたりはしますが、精度が悪い可能性があります。少し高くてもメーカーものを買うことをオススメいたします。
・ 左右のライトは、かなり離しめの「60cm」に配置 しました。(原稿の端から)
・ ロースタンドの高さは最高高 にします。
・ ライトの振り(光軸)は、複写原稿の向こう端を狙うイメージです。
いい仕上がりでしょ?※APS-Cカメラ+50mm使用。F値 = F8あたりがオススメ
良い複写のライティングの条件
1. 被写体全体の光量が均等であること(光ムラがないこと)
2. テカり(照明の反射)がないこと
この2つの条件を満たすために、この配置だったわけです。
最後に、よくある失敗をわざとやってみました。
ライトの光がテカってしまうわけですね。(実は原稿の平面性も大切。最初ライト配置では、それも吸収してくれていた)
この原稿は光沢プリントだったので、わかりやすくテカりが見えました。たとえ、マットな紙の原稿でもテカると「色が薄くなる」などの悪影響がでます。
目立ちにくいエラーのほうが、実は厄介と考えるべきだと私はおもいます。
超〜強力自由雲台 Ball-Head ” PowerBlack “
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039|高演色LED電球
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