天板と壁を少し離して背景にグラデのニュアンスをつける



まずは、いつものトップライト美しキット26cm横棒を作り、
白い天板(テーブル)と白い壁(と見立てた白ペーパー)をピッタリくっつけて、
撮ってみると、


天板と壁の境界線がありますが、
悪くはないですよね。

でも今日の本題はここから。
ちょっとした調整で、しゃれたニュアンスをつけるということをやってみましょう。


セット全体を壁から少しだけ離します。


天板と壁の距離は10cm程度。
さて、どーなるか?


ドロップシャドーの逆のグラデができました。
奥行きを感じるニュアンスがついたんじゃないかな?

ちょっとした調整で、写真がえらく上手になったようにみえるんじゃないかなぁ?

これに限らず、
ライティングってものは、そもそもちょっとした調整の積み重ねなのです。

積み重ねて、積み重ねて、日々精進、、、これこそがライティング道を極める心構えだとおもいます。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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ブツ撮りライティングの基本配置は「逆ハの字」(イラスト解説)



このブログでよく出てくる照明の配置を図にしてみたよ。
まずは見下ろしアングルでトップライトを使うとこんな感じになるよねぇ。



次に、水平アングル(近く)でサイドライトを使ったとすると、こんな感じになるよねぇ。(上から見たセット図)

共通点はというと、、、もうお気づきかな?

どちらもライトとレフの配置が、
「逆ハの字」 になっていることです。

そーいや以前、カメラの写り込み範囲を調べた時も「逆ハの字」になっていたでしょ?斜ふかん撮影(俯角30°)の天板背景の写り込み範囲を調べたよ

どーゆーことかというと、
いつも言ってる「面光源はできるだけライトによせよ!」にも通じてる話なんだよね。



なにごとにも例外があるので、
これが全部が全部に当てはまることではないけど、
多くのブツ撮りで適応できるキホンのライティングの形だと、覚えておいてくださいね。。。。


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「黒グロスアクリル板」での撮影はカッコいいけど超難易度高し!(えらいことになるからマネするな)



黒グロス(ツヤ)アクリル板 で撮った白いやきものの写真です。
グロスというより、もはやミラーなレベル。。

漆黒の床に写り込んで、スーパーカッコいいでしょ?

でも、残念ながらビギナーの皆様は真似するとはできません。
なぜなら、超ーーーーームツカシイ からです。


何がムツカシイかというと、
完璧な黒無背景を作るには、被写体の上を全て黒で覆う必要があるからです。

このときは、黒布の天井を作った記憶があります。
しかも、その天井の黒に光が当たらないように、光の出どころ(左のサイド光)以外全て、黒布で覆いました。天の黒布に光が当たると、布のシワまで床に写り込んでしまうのです。


完璧な黒囲いをしても、さらに苦しめられることがあります。それは、、

床アクリルにむちゃくちゃホコリが付くことです。

完璧な黒ですからホコリはすごく目立ちます。
撮影前にいちいちアクリル板を拭いて掃除をする必要があります。

Photoshopで消せばいいじゃん、と思うかもしれませんが、ホコリの数が半端ないので撮影時にちゃんとホコリの除去をおこなわないと、あとでえらい目にあいます。(1枚処理するのに2時間以上、かかったりする)



というわけで、本日の教訓は、
黒グロスアクリルを使おうとおもうな!

でした。。。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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