現像液希釈温度表と露出倍数表



懐かしいものを発見しました。
これは何かというと、モノクロ現液を20度ピッタリに合わせるためのデータです。

当時私はKodak HC-110という現像液を希釈して使っておりました。
現像液が何度の場合、希釈の水が何度なら20度にできるかが記されています。

現在HC-110を使っている人はいないとも思いますが、
奇跡的に使っている人がいるとすれば、このデータは役にたつはずです。。
(絶対いないと思うけど..)


こちらも懐かしいもの。
4×5(シノゴ)使うときに役にたつ表です。

近接撮影になるほど露出倍数がかかり、露光が暗くなります。
蛇腹の長さをメジャーで測って、どれくらい暗く写るか、、という目安に使います。

今はデジタルなので、すぐにプレビューできるのでこんなもんは必要ありませんが、フィルムの時は露出をちゃんと見極めなあきゃいけなかったので、こーゆーことまで頭に入れとかないとダメだったんですね。


かくいう私は、ずーとフィルム撮影をしておりませんので、
今もしやれと言われたら、たぶんできないとおもいます。

フィルムのことはすっかり忘れてしまいました。
でも、もう、それでいーんだよね?


ちなみに、今日の写真は、
先日のレコードジャケットと同じライティングで複写しましたとさ。。



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8×10(エイトバイテン)というとてつもなく大きなフォーマット



全国のフルサイズフォーマットカメラをお持ちのみなさんこんばんわ。
突然ですが、これなんだか知っていますか?


蓋を引いて見ると、中にグレーの物体が入っていました。
実はこの物体はフィルムなんです。
引き蓋を開けちゃったので、完全に感光しちゃってます。。
※フィルムの種類はTri-Xだと思うんだけど、いつ入れたフィルムだっけ?


フィルムを出してみました。
実はこれ 8×10(エイトバイテン)という、とてつもなく大きいフィルムだったのであります。

ちなみに画面左角にあるギザギザは「ノッチコード」というもの、全暗室でホルダーに装填しますから、表ウラがわかるようにギザギザがついています。あと、フィルムの種類によりノッチコードの刻み方が異なります。指先だけで、種別を判別できるってわけです。


今のフルサイズカメラの基準となったフィルム、35mmのパトローネを置いてみました。
話にならないくらい大きさが違うでしょ?

図にするとこぉ。
フルサイズフォーマットなんて、全然大きくないですよね。
※36枚どり1本分くらい悠にある。


ミラーレスカメラを置いてみるとこぉ。
やっぱ、でかいフィルムですよね。

ちなみにですが、バイテンのカメラの標準レンズとされる焦点距離は「300mmレンズ」くらいなわけです。
だから、例えば、バストショットポートレイトを撮ると、背景が凄まじくボケます。。(それどころか、絞っても目だけしかピントがこないってなります)深ーーーーい、世界観の写真が撮れるってことですかね。


で、
今日の写真も、例のキットを使ってライティングしました。。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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お部屋のインテリアと窓の光を生かしたブツ撮り作例







こらら全ての写真は、とあるお家のインテリアをそのまま生かして撮ったもの。しかも、光は全て「窓の光」です。

ただちょっとズルいのは、ちょっぴり大きめの家で、ちょっぴりオシャレなお家ってことです。(でも、ハウススタジオではなく、ちゃんと人が住んでるお家です)

普段、このブログではライトを売る目的も兼ねているので、ライティング撮影の話がどーしても多くなってしまっていますが、窓の光でもイメージなブツ撮りも悪くはありません。



お部屋内差撮影で大切なポイントは次の2つ。
① キレイな光のところを選んで撮ること。
② なるべく、シンプルな背景の場所を選んで撮ること。



①は、光をちゃんと読む。ってことでして、サイド光なのか、全体にまわっている光なのか、、、を考えて作画意図にあった場所を選ぶことです。(直射が入る場合は、レースのカーテンを使う、などの工夫も必要)

②は、ごちゃごちゃしてない背景を選ぶことでして、階調が揃ってる背景が良いですね。今回の写真は、白っぽい、もしくは明るい背景で揃えています。
つまり、背景が明るい色(淡い色)と暗い色が混ざってる、、みたいなコントラスト高めの場所は避けた方が良いということですね。

ローコントラストな背景にすることで、主体がブレない写真となるはずです。(被写体にちゃんと目がいく写真になる)

ただですね、、、
光を読んで、シンプルな背景、、ってのは、ある程度の審美眼が必要で、実は簡単なことではありません。

コツさえつかめば誰もでもそれなりな写真にできる「白背景を使ったライティング撮影」の方が、ある意味簡単であるとも言えるとおもいます。。(窓光撮影は、WBが安定しない問題もありますし、)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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