顔写真撮影のキホン、フロントトップの形(カタ)を覚えましょう



これまでもお話ししてきましたが、
人の顔写真(もしくは、バストアップ写真)の基本のライティングはフロントトップ なのであります。

美しい光の撮影照明キット(3段スタンド)26cm横棒 を使って、
顔写真のフロントトップの形(カタ) を分かりやすい写真を使ってご説明します。

上の写真は、フロントトップがなんたるかを示しているとおもいます。フロントトップは真正面カメラすぐ上から被写体を照射するライト ということになります。


ちなみに、ブログ説明用のライトを消して、顔用ライトだけにしたらこうなります。


横から見ると照射角度が分かりやすいですね。
ポイントは、照射ターゲット(ライトの芯)がお顔の下部に があること。
お顔下部を狙うことで、明暗差を最小限お顔全体を照射することができるのです。


そして、左右のライト位置は”レンズが狙う方向”のど真ん中。今回使用の50mmレンズではカメラ上にライトがきましたが、重要なのはカメラと被写体を結ぶ線上のど真ん中であることです。
ちなみに、これより長いレンズを使った場合、カメラだけを引きます。(被写体から離す)。被写体とライトの距離は変えません。もしライトがフレームインする場合は、その分だけライトを上にあげましょう。(フレームインしないギリね)


今回のライティングで撮ったお顔写真がこれ。正しいですね、基本ですね。。ちなみに背景紙から後頭部まで50cmくらいです。
レフ板を入れる場合は、下にテーブル状に白を配置します。

今日のセットの写真が「フロントトップの基本の形(カタ)」です。深く考えずにこの「形(カタ)」だけ叩き込んでください。真似事でもちゃんと写りますから。。(繰り返すとそのうち、この形の意味も分かってきます..)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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ホワイトバランスがあってりゃいいってことでもないんだよなぁ(特にスナップ写真はずれててもいいんじゃね?)



これ、この前 食べた中華料理のブログ掲載写真。
(SONYα9 + LEICA MACRO ELMARIT-R60mm)


昨日、ギリギリ通った自動改札のブログ掲載写真(SONY RX0)


おととい、用意した特大リモアのブログ掲載写真。
(SONY ZV-E10L E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)

今日はなんだか、つまらないと思いませんか? 
実は、今日のは「ホワイトバランス(WB)」をガチガチに合わせた処理のバージョン なんです。つまり「オートホワイトバランス」を使ったらこーなるってやつ。特に3枚目のリモアを立ててる写真は、ひどくつまらない。。

で、過去の掲載写真の本バージョンはどーだったかおさらいすると・・・




掲載元写真はわざとWBをずらしたやつでした。(RAW現像時にずらしました)
ずらした方が、なんかリアリティーあってイイでしょ? ちなみに私の場合、デイライトフィルム(ポジフィルム)で撮った結果をイメージしてずらしています。

特につまんない3枚めの写真も、まぁ、なんとかごまかせているんないかな? ソニーさんの純正レンズはやたらキレイに写ってしまうので、ちょっとショックを受けました。念のためいっておくと、つまんなく写っちゃうという悪い意味のショックね。まぁ、でも普段淀みの世界が写るライカレンズばっか使っている私のいうことはたぶん、マイノリティー。一般的な意見とはかけ離れている恐れあり。

で、今日は結局何がいいたいかというと、スナップ撮るときのホワイトバランス設定は「AWB」は使わないほうがいいんじゃね?ってことで、オススメは「晴天」とか「太陽光」とか、デイライトに合わせるほうがいいんじゃねーかなぁ?って話でした。。。なお、私は「RAW」で撮って、現像時にWBをおもいっきりずらしているんですけどね。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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特大リモアを転がして撮影にゆく、とか撮影後記。



昨日、準備した機材を詰め込んだ特大リモアの中にものを転がして本日の撮影に向かいます。


15kg位っていってたけど、転がしてみた感じだと20kgはありそう。。階段はキツいから、なるべくエレベータを使うことにします。


白金台の駅です。カバンに入らなかった「つっぱり棒」。コイツのためだけに片手が使えなくなるのは地味に面倒。。。ガムテでリモアに貼っつけといたらよかったと少し後悔。。


永田町駅につきました。でも目指すは、赤坂見附駅。そこまで連絡通路はありますが、途中半蔵門線のホームを通り抜けるなど、そこそこの試練が待っています。(階段オンリーなところ数カ所有り。)

細いタイプのエスカレータだと、ごらんの通り。幅がギリなので、後ろの人は歩いて追い越すことはできません。。。前に居たらうっとおしいヤツです。


ノーマル幅のエスカレータだと、かろうじて追い越しスペースができます。でも、大きな荷物を持ってる人は追い越しはきびしいかも。


ノーマル幅の自動改札機はこすりながら引き抜くことが多いです。でも、物理的に通れなかったいことは一度もありません。ただし、力づくで引っ張るときもあり。(自動改札機にキズをつけてるんだろうなぁ..)
このリモアの幅はコレに合わせて幅を決めた、もしくは、リモアに合わせて自動改札機の幅を決めたか、というどーでもいいニワトリ卵論争が頭をよぎります。


現場につきました。早速、写真撮影が始まります。
室内灯を消し、50cmソフトボックスSh50Pro-S を補助光として使います。
(つまり、美しい光の撮影照明キット と同じ)


続きまして、動画撮影。動画もある場合は、ストロボじゃなく「定常光」一択です! まぁ、みんな、そうするだろうけど。。(現在、ストロボの使用頻度が激減中…動画で使えないもんね..)

ちなみに、50cmソフトボックスのディフュザーを外すと「シェード付きのソケット」となり、上に向けると「天井バウンス」ができます。ソケットでやると、電球の横から直光が漏れるけど、これなら横モレ直光は遮られるので、純粋な天井バウンス光になって、むしろ良いかも。

※これはあくまで現場説明写真。本番は90mmを使っています

最後は、スリーショット(3人)の屋外写真撮影。かっこいいイメージ写真を狙います。私は迷わず 「ビルの反射で背景左右からの光が交錯するところ」を立ち位置 としました。こーゆーすごくドラマチックな光の場所を使わない手はありません。こーゆー場所こそ、写真の神様が宿る場所だったりするのです。(← これホント)

で、気になる上がりは、しれーとミラクルをおこしていましたよ。。(光の嗅覚大切ね..)


50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

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