超高画素写真を活かすため横スクロールを試してみた



これ、おとといノートリミングのカラーバージョンでお見せした、豊洲ふ頭から撮った東京湾の夕景写真のモノクロ処理版。トリミングで横長写真にしました。

残念ながらWEBページでお見せすると、こんなに小さくしか表示できません。61MPの高画素機ソニーα7RIVで撮ったので、元写真は幅9000px以上あるのに、なーんかね、、、って感じじゃないですか!?そこで私は考えました。


まずは、手動で横スクロールしてもらって見せる方法 を試してみました。CSSで工夫しています。まぁ、これは比較的簡単。

でも、もっといー感じに見せられないなぁ。。
ということで、さらに複雑なCSSを組んでみました。(かなり苦労した)


頑張ったら、自動横スクロールができました!
動いている船から東京湾を見た感じでしょ? 高精細でドラマチックな見せ方は超高画素が活きると思うのですが….いかがでしょうか?
※この見せ方する時、水平をちゃんとあわせないとうまくいきませんからね。

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極小商品(アクセサリーなど)撮影の「ピン浅問題」をどーするか?



アクセサリーなどの極小商品を「マクロレンズ」で近接撮影をすると「ピントが浅すぎる問題」が起こることがあります。今日はこの「ピン浅問題」の解決方法をお伝えします。

今回は「小さなピアス」が被写体。
使うカメラは「フルサイズカメラ」。「90mmレンズ + 接写リング」を使います(マクロレンズの代替レンズ)

構えるアングルは、俯角45°の斜ふかんアングル。撮影の絞り値は深度が深いとされている絞りめの「F11」に設定しました。

まずは 目一杯寄って撮ってみる ことにしました。


この写真はノートリミング。オリジナルそのままです。
撮影写真を見てみると、手前の真珠(フェーク)にはピントは合っているものの、後ろの真珠からチェーンと金具、かなりぼけています。イメージ写真としてはありなのかもしれませんが、特徴を正しく見せる「商品カット」には向いていません。だって、ボケちゃってはっきり見えませんもの。。

マクロレンズの場合、通常、このくらいまでは寄れてしまいます。マクロレンズを買って、うんと寄れると嬉しいですよね!? だから、グッと寄っちゃいますよね。その気持分かりますよ。。うんうん。

この撮影の絞り値は「F11」。回折現象 のことを考えると、最も絞っている値であるといってよいでしょう。つまり、今回の設定値は、最も被写界深度が深く、ピントが合う距離が最も長いということになります。
つまり、このままでは、もっとピントを深くすることは不可能 といえます。

では、どーすれば良いのか?


カメラを引く以外、解決方法はありません。
※ レンズ面か、センサー面がアオれる特殊な機材を使った場合を除く

とにかく、思い切って引いちゃいましょう。(被写体との距離を離す)


引いて撮った写真はこれ。いっぱい余白ができちゃいましたね。
でも、これでいーんです。

そして撮影後、後処理でピンク枠をトリミング しましょう。
(クロップサイズはマイクロ・フォーサーズの大きさくらいか?)


引いて撮って、トリミングしたのがコチラ!
だいたい全部にピンがきて、ハッキリみえますよね。


左ピアスの部分を抜いて並べてみると、その差は一目瞭然!
ズルした感はありますが、現実問題、これしか解決する方法がないのですよぉ。例えば24MPカメラでは、このくらいトリミングしても、長辺2000pxほど残るのでWEB用商品写真であれば、十分な大きさではないかと考えます。

フルサイズカメラは、優雅な背景ぼけになることが大きな特徴です。しかしその反面、フルサイズカメラは被写界深度を深くすること(いっぱいピントをあわせること)は苦手 なのです。

そんなフルサイズカメラに、マクロレンズをつけて目一杯寄っちゃったら「ピン浅」になることは必然なわけなのです。ということは、ピン深写真ばかりが必要な人には、APS-C、もしくはマイクロフォーサーズ(m4/3)のカメラを選ぶべきなのかもしれません。(ただし、優雅な背景ぼけをしにくくなる)
※ベストは、フルサイズ超高画素機で引いて撮ってトリミングする、でしょう。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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レインボーブリッジを輪行でクリア、自転車で豊洲ぐるり公園へ。



今日は11時に大手町でロケがあり、30分ほどでやっつけました。その後、一旦、白金台に戻ります。

その後、夕方には同じ仕事の関連でレインボーブリッジの向こうから、都会の夕景を撮るというスケジュール。しかし、レインボーブリッジは自転車で走行できません。押して歩いては通れるのですが、橋を渡るだけで30分ほどはかかりますし、時間的にも体力的にも徒歩踏破は避けなければなりません。


そこで「ゆりかもめ」の力を借りて、ワープ作戦!芝浦ふ頭駅から対岸を目指します。


ただ、ゆりかもめに乗車するには、自転車を袋に詰めて持ち運ぶ必要があります。まぁ、つまり、それが「輪行」というもの。




問題は、折りたたんで袋に詰める作業がまぁまぁ大変で、まぁまぁ時間がかかること。何度やってもなれません。


バリアフレーな設備は逃さず利用。片手で11kgあるのを持ち運ぶのは、長くは持ちませんから。


芝浦ふ頭駅の改札を通り、


エスカレータでホームに登ると、すぐにかもめがやってきました。


ザ・輪行な図。


芝浦ふ頭駅をあとにします。


すぐに虹橋がみえてきます。最終目的地も見えますね。


ゆりかもめは、ループ橋をぐるぐる回って橋の高さまであがります。虹橋の反対側はCXのあるお台場。


アンダー・ザ・レインボー。オーバー・ザ・レインボーは首都高です。


実はこの輪行区間は、たった一駅。橋を渡るだけの目的で利用します。イサギいいかんじです。


すぐに、対岸の「お台場公園駅」に到着しました。
地上に降りて、自転車をサナギから脱皮させます。






ね?脱皮でしょ?
意外にも、この作業はそんなに大変ではありません。




しかし、この脱皮した皮をたたんで、小さな袋に詰める作業がすごく大変。。輪行で最大の難関かもしれません。(キツキツに入ってるから、力ずくでやるしかない)


でまぁ、なんとか走行の準備が整いました。ここから自転車で15分ほどで現地に着くと、グーグル先生が申しております。



湾岸な風景を見ながら自転車を漕いでいきます。
(ちなみに、電アシ付きではない完全自力駆動)


グーグル先生に従って走りましたが、なんだか遠回りさせられてるような…。
(手前にもう一本橋があるし、なぜそこを通ってはいけないのか?)


見えるは「豊洲市場」。
目指すは市場のウラ側(画面左奥)です。


今日の目的地、「豊洲ぐるり公園」に入りました!でも、ぐるりという名は大きさの証。入ってからかなりの距離を走行することになります。


対岸のビル群が見える地点に到着!ここが目的地、撮影場所になります。


とりあえず、到着記念に、本番カメラで自転車の写真をパチリ。仕事には全く関係ありません。


ここの仕事の写真はこんなカット。
17時くらいから写真を撮り始め、完全日没の直前までのカットを撮りました。どれを選ぶかは、明日考えましょう。
ちなみに、超高画素機のソニーα7RIvで本番で使用したのですが、、


さっきの写真(オリジナル)の太陽の部分あたりを100%(600×400px)で抜き出して100%で表示させてみると、なんと!橋のワイヤーやアンテナまでもキッチリ描写しておりました(しかもど逆光)。。あらためて6100万画素の威力見せつけられました。。


日没サスペンデッドじゃないけど、な感じで撮影終了。
帰りも「ゆりかもめ」で対岸まで渡してもらうつもりです..。
今日は働いたなと、しみじみ思う中居なのでした。

※ 本番カメラ以外の写真は全て首から下げた SONY DSC-RX0 で撮りましたゼ。

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