この自転車18インチホイール(約46cm)のクールな写真のライティングは?



この自転車18インチのクールな写真は、どのようにライティングされたか気になりませんか?さぞかし大変なライティングセットを組んだとお思いかもしれません。それなりにカッコ良く写ってますからねぇ。

実はみなさんが思っているほど、難しくはないんです。というか、むしろ簡単です。


ほれ!とってもシンプルかつイージー!

直径18インチをセンチで換算すると約46cm。50cmのソフトボックスでよくカバーしてると思いませんか?実はねぇ、ちょいとズルしています。ホイールの角度がライト側に傾いてるでしょ?向こうに傾いてることにより光を受けやすくなります。それにホイールの面(リム・スプロケット)の角度が同一であることも、小さい面光源でもカバーしている要因でもあります。

反射ブツである金属物は、ピカッと光らせれば絵として成り立ったりしますからね。というわけで、金属物をカッコ良くするためのライティングは、面光源さえ使えば難しくはないということ。加えて「暗めの背景」を使うことで、輝きを際立たせることができます。
先日の「袋入り昆布」の方が、はるかに難易度が高いのね。しかも、どれだけ頑張っても、たいしてカッコ良くなりませんし、、、、

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

おりたためる ロースタンド60


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中居がブツ撮りでよく使うレンズ3選



本日は、お仕事の動画編集に没頭していたせいで、ブログのネタを頑張って作る時間がなかったので、やっつけ記事を書きます、でも、許してね。

私中居がブツ撮影をおこなうとき、ほぼほぼこの3本のレンズで撮ってるよー。という話です。本ブログ記事内のブツ撮り的な写真も同様、この3本を使っています。こんな情報、皆様が本当に知りたいか?という大きな疑問はありますが、これらを使って撮ってるのは事実ですので、むっちゃマニアな人向け情報、、と考えてくださいね。




ライカRのマクロレンズ、マクロ エルマリート-R60mmですね。

私にとって60mmという焦点距離は、無茶使いやすい。本当はマクロエルマリート-R100mmも欲しくて、、、なんだけど、迷ってオタオタしてるうちに、値段が暴騰しちゃってるから、もう買えないかな..。100mmという焦点距離が必要なこともあるけど、圧倒的に60mmの方が使用頻度は高くなります。ブツ撮りで使うレンズの購入を考えてる人、100mmとか90mmとかは後回しにして、60mm(または50mm)のマクロレンズを最初に買われることをオススメします。



ビゾ用のライカレンズ、エルマー65mmです。

前出のマクロエルマリート60は、これを元に作られたとおもいます。時代が古い分、ノスタルジックな描写をしちゃいます。といっても、レンズのキレは鋭く、お仕事で十分使えます。あ、その言い方エルマー様に失礼かな。ホントに神々しく写るから、現代のレンズより良いと私は信じていますよ、エルマー様。。(これ本当です..)
なお、昔コーティングのため、ちゃんとしたフードは必須でしょう。



すぐ壊れるのでプロには全く売れなかったフォーカルプレーンシャッター搭載のハッセル専用 (2000FCとか)に開発されたレンズ。カール・ツァイス F ディスタゴン50mmF2.8です。

ハッセルを使ったことある人は「ディスタゴン50mmF4」は知ってるとおもいますが、これは「F2.8」 であって、全然違うので混同しないように。名門カール・ツァイスが、材料と技術を全く惜しまず、本気の本気で作った奇跡のレンズ。今のレンズを含めた全レンズの中で、、最も精細に、かつ最も正確に写し出すレンズじゃないかなぁ、ってホンキで思ってます。一眼レフにつけて、ファインダー覗いただけで、「こいつは只者ではない」という凄みを感じさせてくれます。肉眼よりちゃんと見えるレンズと評しても良いんじゃないかな?

50mmレンズなのにすっごく重く、大口径に見えるのに開放値はF2.8(今ではそんな暗い値の開放値の50mmはないんじゃない?)。でも、その描写は今風にいうと「レベチ」の域のバケモノレンズ。この世に、これに勝てるレンズがあるなら、それはそれで見てみたいかも。今では中居のブツ撮りには欠かせないレンズとなってます。



さてさて、こんな情報、知りたい人がいるのかどうか?
わからんけど、今日はこんなもんでご勘弁。。(今日のレンズに興味がある人は、各々調べてください…)


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真ふかん撮影では被写体を「構図の中心」に配置 が定石らしいぞ。



本日の被写体は、ご覧の「井川メンパ」という静岡市で作られている実用漆器です。弁当箱的なものですが、今回は深さがある円筒形の器(被写体)と考えてください。


このセットで、メンパを真ふかんで撮影するというシンプルなもの。
それでは、とりあえず撮影した写真をみてみましょう。


構図の中心に配置して撮ったものです。
これぞ本物の「日の丸構図」かもですね。(今回は全てノートリミング)



次にメンパの置く位置をほんの少し左右に寄せました。移動量はメンパの半径分ほどかな。
中心に置いたものと少し左右に寄せたもの、実は大きく違う点があります。どこかわかりますか?


3枚の写真を合わせてレイアウトしてみました。

メンパの「縁円」と「底円」の関係に注目 してみましょう。
中央置きは、「底円」は「縁円」のだいたい真ん中 を食っています。
一方の、左右寄せの「底円」は、左右にズレている ことが分かります。
構図中心を少し外しているだけでも、かなりズレてしまうみたいですね。

これはいったい何を意味しているのか?
構図の中心以外に被写体を置くと、深さ(高さ) のパースが狂う。 です。
さらにいうと、深さがなくても形全体が歪む。 です。(よく見ると縁円が楕円化してるし、)

このような不具合を起こさないために、
真ふかん撮影では、被写体を構図の中心(厳密に)に配置する
を心がけるようにしてください。

※画面全体に複数個の被写体を置く場合は、中心から離れるほどこの現象が起こります。それを踏まえたうえで被写体を配置するようにしましょう。
また、パース狂いをなるべく軽減したい場合、被写体からできるだけ離れて望遠レンズで撮るという秘策もあるにはあります。しかし、そのような真ふかん撮影を組むのは非常に難しいのが現実です。(理論的には合っています)


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