バリアングル式モニターの致命的な欠点を見つけたよ。(だからプロ機はチルト式なんだね)



本日は「バリアングル式モニター」のお話。
実は私、去年の秋に ソニー VLOGCAM ZV-E10L を入手するまで、「バリアングル式モニター」のカメラを使ったことがございませんでした。

「バリアングル式モニター」は、ドアミラーのように不安定な形状になるので、そもそも好きではありませんでしたのであります。ちょっと当てただけで、もげそうな気がして、、、という、耐久性への不安からの「キライ」です。道具としての美しくなさを感じるわけです。(形状的なこの不安はたぶん合ってる)

しかし機能面については、深くは考えずに使っておりました。ところが、先日手持ち真ふかん撮影をおこなってる際に、致命的ともいえる「バリアングル式モニター」の欠点に気づいてしまいました。


「チルト式モニター」は、レンズの軸にモニターがあるため、モニター、とカメラ・レンズ軸の傾きを同時に確認しながら撮影することができる。(これ当たり前と思っていた)


一方の「バリアングル式モニター」は、カメラの外側にモニターがあるため モニターを見ながら構図を調整すると カメラの傾きを認識することができない。
このため、真俯瞰ポジションが正しく構えられないという、致命的な欠陥があることに気づく。

※写真内に記されている文章と同じです

皆さん、これ大げさにいってるわけではありません。試しに、構図真ん中に被写体を入れて「正しい真ふかん撮影(手持ち)」をやってみてください。おそらく、まともに真ふかん撮影ができないことでしょう。「カメラの傾きを正そうとおもうと構図がズレる。構図を合わせようとすると、カメラが傾く」。この繰り返しになり、脳がバグってしまいますから。

EVF(液晶ビューファインダー)があるカメラなら、EVFを覗くことによりこの問題は解決できます。しかし、私が所有するZV-E10にはEVFがついていません。つまり、ZV-E10で手持ち真ふかん撮影は、まともにできない! ってことになります。

まぁ、そんな目的で買ったカメラではないので、いーんですけどね。。(手持ちカメラで人物動画撮影目的..)

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カテゴリー: 撮影の基本の知識 | 2件のコメント

ロケハンの計画通り、レンズ1本だけ持参の動画撮影(and うんぬんかんぬんな話)



昨日の記事 でお伝えしていたとおり、今日は学校の動画撮影がございました。ロケハンのiPhone写真ViewFinderのおかげで、迷うことなく200mmレンズ一本だけ持っていくことにしました。


あとは予備バッテリー、リモコン、ブロワ、、、とまぁ、かなり簡素な装備。撮るものが決まっているからできる芸当なんですけどね。


忘れてました、カメラのマイク品薄なソニー ショットガンマイクロフォン ECM-B1Mも使いました。

実はこの学校の音響設備は最近ものでして、舞台上で使うワイヤレスマイクの音声をダイレクトに録音できるシステムがあったため、SDカードにダイレクト音声を録音していただきました。この音質に叶うものなし!ただ、カメラは舞台から15〜20m離れており、そのまま音声同期させると、おそらく3,4フレ、ズレると読んでます。望遠レンズ使用の動画は、結局口の動きに合わせるしかないですかねぇ。




で、これが200mmレンズで撮った映像のスクリーンショット切り出し画像。
過不足ない構図だったとおもいます。(4K記録なので、編集で倍にまで拡大できちゃうし、)


実は、今日は200mmレンズの動画カットの他に、資料用動画の撮影も ソニー ZV-E10L で撮っておりまして、それは300人ほどのお顔と名前を記録するためにです。(所要時間50分ほど)

明日はその資料動画を分析し、人選をおこなわなくてはいけません。(ぶっちゃけ、オーディション的なヤツです) 撮るのは50分でしたが、選ぶのは一日がかりで終わるかどうか…。

毎年恒例のお仕事ですが、この時期ブログ記事を頑張る余裕がない日々が続きます。
しばらくは、つまらん内容が続くことが予想されますが、寛容な心で見守っていただけると助かります。。。。



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カテゴリー: ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0, ライカレンズ | コメントする

ちょっと高いけどプロカメラマンは絶対持ってた方がいいヤツ! iOSアプリ「ViewFinder」



実は昨日、打ち合わせにいっておりまして、ついでに明日撮影する動画のロケハンも現地でおこないました。撮影予定位置でポケットに入れてあるiPhoneで上の写真を撮りました。iPhoneのカメラアプリではなく、かなり特別アプリを使いました。
あらかじめ、自分がもっているカメラ・レンズを登録しておくと、何mmレンズで撮ればいいか分かるスグレモノ。そのアプリで写真を撮ると、フレーム入りの画像が記録されるので、当日もっていくレンズの選定に役立ちます。(D810とあるのは、昔登録したままだから。フルサイズだから同じですけどね..ただ、アスペクト比を直すのを忘れてました)


そのiOSアプリの名前は、
Mark II Artist’s Viewfinder

少々お値段が張りますが、このアプリはプロカメラマンなら持ってたほうがイイやつです!
というか、絶対持つべき! と、この際強く言わせていただきます。同じようなアプリがあるかもしれませんが、精度などの出来のレベルが全く違います。写真撮ってお金をもらうのがプロですから、これくらいの投資はしましょうよ。
最近のワイドレンズがついているiPhoneにも対応してるはずですから、、
※昔は、ロケハン用って、こーゆーの しかなかった。ムービーキャメラマンのチーフアシスタントさんが首からさげてたよなぁ。


というわけで、明日はこの組み合わせだけを持っていきます。
4Kで撮っといたら、後でよれますから、一本で十分です。(明日はこのカットだけ..)


最後に、これもみてちょうだい。
自社の宣伝もしとかんと、いけんのです。。。。(ご容赦)

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カテゴリー: プロカメラマンに役立つ話。 | コメントする