今週は学校動画撮影期間中。今日は朝早くから登校して終日動画撮影をしていたのであります


おととい、昨日としらーといつものようなブログの話を書いておりましたが、実は今週に入って日中毎日学校動画の撮影をおこなっておりました。昨日までは半日撮影だったこともあり、だましだまし記事を書いておりましたが、今日は朝早くから夕方までの終日撮影。もう誤魔化せません。

というわけで「今日のできごと」的な、うすーい記事になってしまうのであります。

さて、身のないうすーい話を始めましょう。
これは朝6時半頃かな。JR目黒駅から山手線に乗って、

新宿を経由。

中央線の中野駅に到着。

南口には巨大な壁のよう建物が建設されてる。

朝早くならではの低い光。逆光で黄緑に透けた葉っぱが上から突きでている写真は、住宅メーカーや不動産屋が好まれます。(向こうに建物があれば、だが)


徒歩で現地に到着したのが、7時半。
あれ?バイクのミラーにオレ、キレイに納まって写ってるじゃん。(後で気づく)





登校シーンの撮影。1台は三脚でフィックス。

もう1台は、手持ちでフリー撮影。
これは望遠で、地べたから足元狙ってるやつ。

そのまま、HRぽい授業に連続突入。
ここではお気軽カメラの ソニー VLOGCAM ZV-E10L だけを手持ち使用。AFの恩恵に預かります。

今回の撮影では、ソニーα7R4に35mmレンズをつけて、さすまた状のバーとグリップをとりつけたものが大活躍。手持ちなので機動力がすごくあります。固定もバッチリです。(さすまた状の棒は、ビゾライカレンズのテレビット400mmの付属品

このあと、お昼ごはん休憩を除く、ほぼ終日学校で撮影。生徒さん並みに学校にいたことになります。

今日の最後の授業は、教室の後方中央から三脚でカメラを構え、

2秒間隔のインターバル撮影で撮りました。
つまり、タイムラプスってやつね。25秒の動画ができる計算です。

で、今週のこの動画撮影は明日まで続きます。
明日は朝からじゃないので、今日よりはいくぶん楽だとおもいますが、、なにぶん疲労が蓄積されていますもので、、明日の記事も期待しないように…。(撮影のほかにも仕事、たまっていますもので…)

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面光源はできるだけ被写体に近づけろ!の一例を解説



このブログでは、「面光源はできるだけ被写体に近づけろ!」 と繰り返しいい続けていますが、今日はその一例をご説明します。

トップライトだけで「高さのある被写体(湯呑)」を照射しました。
面光源(50×50cm) の前後左右の真ん中に被写体を配置します。

ご覧の3つの高さから照射した写りの違いを見てください。




この3つの写真は、トップライトがまともに当たる「飲み口の明るさ」を現像調整で合わせています。

それでは、湯呑の表面(高さ面)の明るさを見比べてみてください。
縦並びの3枚の比較はわかりにくいかな。。。


というわけで、見やすいように要点をまとめてみたのがこちら。

ライトを近づけるほど、湯呑の表面(高さ面)が明るくなっていることが分かります。

ただライトを近づけるデメリットもあります。それは背景に均等照射できる範囲が狭まることです。ですので、背景均等照射が広く欲しいときは、やむおえず少し遠ざけるということも頭の片隅に忍ばせておくようにしましょう。(状況によります)


近づけると、高さ面が照射できる理屈はこのようなこと。

トップライトが離れていると、高さ面への照射角度が薄く、十分に照射できません。トップライトを近づけると、照射角度が厚くなり、十分の光を当てることができるということ。

理屈を考えると、かなり当たり前のことですよね。
まぁ、これが「面光源を近づけろ!」を説明する一例ですが、近づけるメリットはだいたい同じようなことなんです。

さきほども少し触れましたが、近づけるデメリットもあるので、まずはなるべく近づけてデメリットを感じたら、その分離す、、で、臨機応変に対応するようにしてください。

とはいえ、基本は 面光源は被写体にできるだけ近づけろ! を肝に命じていただきたいのであります。


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晴天日向と晴天日陰の光量の差はどれくらい?



今日はとてもシンプルなことをひとつお伝えします。
晴天日向(直射) と 晴天日陰 では、どれくらい光量の差があるのか?
という、素朴すぎる疑問だけど聞かれたら明確に答えられないことを、調べてみようというものです。(正午ころの検証)

先日弊社倉庫から発掘された 古式ゆかしき露出計 セコニック スタジオデラックス L-398 を使って、日向と日陰を測って露出差を導きだします。(TOP写真は同ポジ合成写真)


まずは 晴天日向 を測ってみると、針は320付近を指しました。Hの印のところに320を合わせると、EV値=15 でした。。


続いて、同様の方法で 晴天日陰 のEV値を算出すると、EV値=11 となりました。

つまり、日向と日陰の差は「4EV」 ということが導きだされたということになります。(EVは「段」とも呼ばれており、4段差と表すこともある)

4EV差あると、日向の露出値に合わせると日陰にある中間グレーより濃いものは、黒に近くなり見えにくくなります。逆に日陰の露出値に合わせると、日向にある中間グレーより淡いものは、白飛びすることが起きるかもしれません。人物撮影をするには、しんどい状況でしょう。

プロカメラマンの中には晴れすぎていることを好まない人もいます。(私もそう)理由は、露出差が4EVもあると、黒つぶれしたり白飛びしたりするからです。特に今回のように真っ昼間(正午頃)は、太陽が高い位置にあるので、撮影環境としてはよくはありません。

例えば晴れの日でも、薄い雲がかかっているような空模様では、日向と日陰のEV差は狭まります。つまり、階調表現を豊かにしたい撮影では、薄い雲が一枚かかっているくらいのほうが、結果が良い場合が多いとおもいます。

とはいえ、どん曇りだと、EV差は縮まりますが、ペタペタな絵になりすぎて写真に元気がなくなるんですけどね。

ここで秘策を一つ。
真っ昼間のドピーカン(晴天)という状況で人物撮影をする場合、
ズバリ! 日陰で撮る が、正解を引き当てる可能性が高い、と個人的にはおもいます。※白い壁に囲まれてるなど、まわりの環境しだいでは、日陰のEV差は少なくなることもあります。

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