【 検証!】YONGNUO RF-603IIとRF605のレリーズラグの数値を探る。


120fps







弊社定番商品であるYONGNUO RF-603IIとRF605をラジオレリーズとして使った場合、この手の商品としては反応スピードがもの凄く速いことは以前より感じとっていました。

今回、そのラグを具体的な数値を調べてみようと思いまして、、どーやって調べるのかというと、先日購入したSONY FDR-X3000で動画を撮れば、ある程度のスピードがわかるのではないかと考えた次第です。

このカメラ、FHD(1920x1080px)の120fpsが撮れるので、少なくとも1/100秒の変化をとらえられることに着目。そのコマを写真に抜き出せば何か分かるかと・・・・・。(秒間120コマの写真になるということ)







RF603_SS






まずは、RF-603IIを調べてみることに・・・・。






603_timing





RF-603IIは、5/120秒で反応した模様。。

GIFアニをばらして詳しく見ていくと・・・・・






603_timing_pics






分かりますかね? 絞り連動カムが、 5/120秒で最下点となっております。(つまり撮影がおこなわれ始めたってこと..)








RF605_SS






次にRF605を調べてみましょう。





605_timing






さっきと同じくばらしてみると、、、、






605_timing_pics






RF605もRF603II同様、5/120秒でレリーズされました。





この結果、どーゆーことかとご説明いたしましょう。





RF-603II及びRF605を使いNikonD3をレリーズさせるラグ

5/120秒 = 0.0416666(= 0.042秒)





この数字から、D3のレリーズタイムラグ(約0.037秒)を引くと、






RF-603II及びRF605本体の通信ラグ

0.042秒 – 約0.037秒(D3のレリーズタイムラグ) = 約0.005秒






分かりやすい数値に置き換え因数分解すると、







RF-603II及びRF605本体の通信ラグ

約0.005秒x = 約5/1000秒 = 約1/200秒









NikonD3のカメラ本体のレリーズタイムラグは、約1/30秒(約0.037秒)ですから、RF-603II及びRF605のラグ1/200秒が、如何に速いか、お分かりになっていただけたでしょうか!?(もはや、誤差レベル…)






1411 ラジオスレーブ YONGNUO RF-603 II

1451 ラジオスレーブ YONGNUO RF605






※ちなみに、、NikonD810のレリーズタイムラグは0.052秒ですww
【悲報】Nikon D810のレリーズタイムラグが、D800より1/100秒遅い事実が判明!








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