地味な被写体「たわし」を、ちょっとしたライト位置調整で映えさせる



これな、
いつもの「美しキット」の「真トップライト」でライティングして撮ってみたらこーなったんやけどな、
まぁどーせ、たわしやし、こんなもんかなぁ、、っておもうわなぁ。

商品写真としては成り立ってるし、これはこれでもいいんやけど、
でもな、もうひと押しできひんかなぁーって思ってな。ちょっとだけ、ライトの位置を動かしてみたんや。


おーーー、
少しだけやけど、立体感がでて男前になった感じがせーへんか?
いやいや、これは絶対男前になってるやろ。


どーやったかを説明するな。
ライトをちょっとだけ、後方に移動して逆トップライトにしただけなんや。

地味地味な被写体でも、ライトを適切な位置から照射すると、それなりに映えたりするわけや。
ほんのちょっとだけのことなんやけど、ライティングってのは、ライト位置のこだわりが大切なんやで。
まぁ、ライティング上達の極意やな。


並べてみると、よく分かるやろ?
Bは、たわしのキレイな丸みが表現されてるやんかなぁ。そして、Aはなんか粗い作りに感じてしまうわ。

通販で売ってたら、ボクやったら間違いなくBを選ぶでー。
つまり、Bのほうが売れるってことになるんとちゃうの?

ちなみに、やけど、
被写体がカレーパンでも、Bのライトのほうがよく写るはず。
みんなもカレーパンで試してみたら、よく分かるとおもうで。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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謎の木製4×5カメラは、まさかのピント固定式っ。。



なんじゃこりゃ、


カメラらしいが、珍妙すぎて意味がわからん。。

はい、
実はこれは4×5(シノゴ)のカメラ。売ってるヤツではありません。


しかも、全体的にウッディー。。重厚感溢れます。

実は、昔私の師匠が家具職人に作らせたものらしいです。
10年以上前になりますが、どーゆー目的かわかりませんが、事務所に持ってきて置いていったものです。


バックボードは、贅沢にもリンホフを使っております。
カテゴリー的には「リンホフ(改)」になるのかな?

ところで皆さん、なにかおかしいとおもいませんか?
4×5のカメラには必ずあるものがないってことに、、、

そーです、このカメラには、
ピントを調整する「蛇腹」がないのです!!

じゃー、どーやってピントを調整するのか?ですよねぇ。

師匠曰く、
「ピントが合うところに人を立たせて撮る用」らしいです。。
つまり、いつも構図は決まってるカメラということらしいです。(水平アングルで使うらしい..)

いいようにいえば、「いさぎがよい」ってことになりますが、
逆を言えば「頭おかしい..」です。

180mmがをつけていて、フィルム面までの距離がこれくらいですから、
全身用なのかなと予想しました。

ところが、シャッタを開けて確認しても、どの距離もなぜか合焦しないんですよね。。。このローデンストックのレンズにも細工がしてあるのかな?
※このお方は何をやるかわからない。。(その例




で、これ、人のものですから、
勝手に捨てるわけにはいきません。私の頭を悩ます物体なわけです。
※ここんとこ師匠と連絡つかない。


というわけで、
最後はいつもの宣伝活動。

今日の写真は、例のキットをトップとサイドの2灯でライティングしました。(サイドは調光球使用)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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現像液希釈温度表と露出倍数表



懐かしいものを発見しました。
これは何かというと、モノクロ現液を20度ピッタリに合わせるためのデータです。

当時私はKodak HC-110という現像液を希釈して使っておりました。
現像液が何度の場合、希釈の水が何度なら20度にできるかが記されています。

現在HC-110を使っている人はいないとも思いますが、
奇跡的に使っている人がいるとすれば、このデータは役にたつはずです。。
(絶対いないと思うけど..)


こちらも懐かしいもの。
4×5(シノゴ)使うときに役にたつ表です。

近接撮影になるほど露出倍数がかかり、露光が暗くなります。
蛇腹の長さをメジャーで測って、どれくらい暗く写るか、、という目安に使います。

今はデジタルなので、すぐにプレビューできるのでこんなもんは必要ありませんが、フィルムの時は露出をちゃんと見極めなあきゃいけなかったので、こーゆーことまで頭に入れとかないとダメだったんですね。


かくいう私は、ずーとフィルム撮影をしておりませんので、
今もしやれと言われたら、たぶんできないとおもいます。

フィルムのことはすっかり忘れてしまいました。
でも、もう、それでいーんだよね?


ちなみに、今日の写真は、
先日のレコードジャケットと同じライティングで複写しましたとさ。。



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