ケサランパサランっぽいもの落下の軌跡を高速連続撮影!


今朝、事務所玄関先で、虫のようにもぞもぞ動いている”ケサランパサランっぽい物体”を発見しました!(直径3cmほどの小さいもの) 最初は生き物だとおもったのですが、よくよく観察すると微風の力で、もぞもぞ動いているようで、ま、何かの植物の種子で間違いないですが、今日はこれは”ケサランパサラン”という「てい」で話を進めます。
せっかくだから、ケサランパサランを撮るセットを組みました。定常光の「高演色LED電球Sh50Pro-S」を直で一発、振り下ろしのライティングをしました。背景は、ケサランパサランが際立つように「真っ黒」に。
そして、撮影するカメラは「SONY α9」。縦位置に構えます。(ちな、レンズは、ライカ エルマー65mm)

ケサランパサランをカメラフレームの上から離して、ゆっくり落下する様子を撮ります。MFレンズを使っていますから、落下想定ルートに「置きピン」をします。

で、撮影を始めると、フワフワ漂うような物体なので、少しの気流の影響で気まぐれな落ち方をし、なかなか想定ルートを通ってくれません。何回もリトライし、フレームの良い位置&ピントがあっている写真がようやく撮れました。

ま、いちお、撮れてるは撮れてますが、皆さんの感想は「へぇ〜」くらいと、感動が薄いと予想します。これをみて感想を問われても、困る感じでしょうねぇ。はい、ボクもそうおもいます。

実をいいますと、この時「SONY α9」の「20コマ/秒」の「高速連続撮影」を使いました。そのフレームインした写真26枚を、Photoshopのレイヤーの「比較(明)」で重ねると…

なんじゃこりゃ〜!? ゆっくり落下するので連続写真(20コマ/秒)が繋がって、別の生き物みたくなりました。でも、これは作為的に作ったものとはことなり、「落下の軌跡の事実」を表しているので意味があることだとおもいます。
同じ素材でレイヤーの工夫して応用してみましょう。メイン写真を「不透明度を100%」で残し、それ以前のカットの「不透明度を15%」にしました。すると、ケサランパサランの「落下の軌跡の表現」になりましたかね。

これは「ストロボ」では不可能です。マルチストロボとかでも無理ですよ。(重ねた濃度は変更できない) つまり、「定常光」+「超高速連続撮影(歪みなし)」でこそ、成し得た絵ではないかとおもいます。

高演色LED電球 Sh50Pro-S

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強力フレキシ棒28と20の使い分け例。


今日はサクッと終わらせます。
大人気商品「強力フレキシ棒の28(大)」と「20(小)」の使い方例を示したいとおもいます。
強力フレキシ棒の28(大)」は、そこそこ重いものをブームのように支えることができます。
今回、「パン棒付スピードブラケット」に「クリップオンストロボ」を装着。さらに「天使のアンブレラ SilkyWHITE-85 【type DOME】」を使いました。まぁまぁ、ハードな使い方ですよね。ちなみに、先端の総重量は「1.6kg」です。(今回の曲げ方だと支えられました)
「強力フレキシ棒28」は、かなり力持ちですが、その反面「細かい曲げ」は苦手です。
※この使用方法では、棒には「ショートダボ(ねじ穴付)」と「スピゴット」を使用。
強力フレキシ棒の20(小)」はしなやかに曲げることができ、今回のような「横出し使い」では「500g程度」のものまで支持できます。
コンデジやアクションカムなどを固定するのに適しています。また、「7インチモニタ以下」の固定にもフレキシブルに調整できるので便利です。
※この使用方法では、棒には「UNCインチねじ(六角穴付 1/4ねじ【L】)」と「蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ)」を使用。
両棒のスケール感がわかるように、ライトスタンドの先端に置いてみました。いずれの棒も100g・50gと大変軽いのが特徴です。すごく軽いのに「力持ち」ってのが「強力フレキシ棒」の最大の「ストロングポイント」だと考えます。
※両棒とも、先端ねじの突き出しが短い(3mmほど)のが欠点です。接続先の機材によっては、販売ページでご案内している通り「長いねじへの交換」をオススメしています。

 強力フレキシ棒 2028

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今度は囲いライトで「桃」を輝かせてみた。


ムッチャ です。スーパーで350円で買ってきた福島産の です。
繊細なうぶ毛が、肉眼でみるより鮮明に見えるので少し驚かれたのではないでしょうか。。
実は、昨日のハッセルを撮った「囲みライト」と基本同じのセット。つまり、左・天・右にソフトボックスで囲んでいるライト、下には白レフを置いています。
※微妙な位置調整はおこなっております。
マットな表面で、うぶ毛がある桃を映えさせるには、ぴったりのライティングかもしれません。
ちなみに、同じ照明でてかてかな表面の「りんご」で撮るとライトの映り込みでギトギトした印象になるので、オススメしませんからね。
ついでにおまけな話。囲いライトの3灯ではなく、「1灯」だけで、撮るとこのようになります。左から、TOPライト(天)のみ、左サイドライトのみ、右サイドライトのみ、です。※黄色い線が、ライト位置を示している

同じ桃でも、ライト位置が変わることで様々な表情に変化することがわかります。

お次は「2灯」のライティング。左から「天+左」、「左+右」、「天+右」です。
「天+左」「天+右」は、立体感をうまく表現できているので、かなり使えるライティングの形といえるでしょう。
TOP写真の話に戻ります。1灯2灯ライトも良いですが、やはり「3灯囲いライト」は特別なライト。暗い背景で撮ると「被写体を輝くようにみせることができることは、見逃せない話かもしれません。

※桃の下から棒を突き刺して固定しています。Photoshopで棒を除去する画像処理を加えています。

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

高演色LED電球 Sh50Pro-S

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