「ジョーズ・クランプ mini」と「16mmダボ付Cクランプ」の使い分けを考える


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丸いポールやパイプに、オスダボ(φ16mm)を出して、機材を固定するのに、「Jaws Clamp mini」は、ベストチョイスです。

「水平ポール」なら、取り付け方次第で、「左右水平出し」と「上下垂直出し」両方できますからね。(「垂直ポール」では、水平出ししかできませんが、、)





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「く」の字でしっかり、挟み込めるので、丸いポールでもしっかり、固定できるんですね。





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対する「16mmダボ付Cクランプ」も、ポールなどの丸いパイプでも使えますが、それほど力持ちではありません。なので、評価は△。






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「受け」は「く」の字状になっており、丸いパイプ状のものへの対応を意識している造りです。しかしながら、「締め」側は「一文字」になっており、カバーゴムのおかげで、いちお滑らない様にはなっていますが、そんなに力はなく、軽いものにしか対応できません。(上限1kgくらいかな..)




それでは、棚(水平)などの「板状(角)」の固定ではどうでしょう?





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板状のものにも、「Jaws Clamp mini」は、しっかり固定できます。しかしながら、この場合、ダボは垂直方向にしか出せません。(のちに、具合が悪いことが発生することになる..)





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一方の「16mmダボ付Cクランプ」はというと、水平棚などの板状のものから、「水平出し」ができます。そのかわり、「垂直出し」はできません。垂直はできなくてもいーんです。「水平出し」こそに優位性があると、私は考えます。






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例えばですが、、、重さ2kgの Rpad-450 を取り付けてみました。棚など板に「水平出し」で取り付けた場合、Rpadの雲台で、スイング軸(緑)とチルト軸(青)の2つの軸の調整ができます!(棚板が、垂直に出ている場合でも同じことが可能!)

水平の棚(板)に、「垂直出し」の「Jawsクランプmini」に取り付けると、スイング軸(緑)の1軸の調整しかできないことになります。





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丸いパイプ固定では、少し弱かった「ダボ付Cクランプ」も、水平棚なら設置する面も適切で、かなりの強度で使えます。(テコの原理も働くし..だから、Rpad-450を水平出しできたんですね!)

水平棚などから「水平ダボ出し」ができるって、実はとても便利なのです!(弊社事務所では、コレ、すごくよく使う..)

しかも、この機能を備えた機材って、他にないんですよね。なので、少々作りが悪い(サビ、仕上げ悪い、ゴム取れやすい)「16mmダボ付Cクランプ」は、貴重な機材だといえます。(ダサくても、替わりがないのだ!)





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狭い所にある棚に「Cクランプ」を使い、Vpad-350 を設置してみました。(小汚いところですみません..)この機材、狭い場所では本当によく活躍してくれます。


あ、「Jawsクランプmini」が適した使い方も思いついた。。。。「垂直に立つ間仕切り」の板の上部に、取り付けたら「水平出し」ができるじゃん。。。。。でも、棚板に設置したい事例の方が、圧倒的に多いと思いますけどね。。






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カテゴリー: 接続系機材の世界, クランプ パーマリンク

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