ライカエルマー90mmF4（初期型）に、フードとフタを与えよ！

えと、昨日に引き続きライカL39のエルマー90mmのお話。。。

このレンズのシリアルは8万7千台。ということは1951年製造ということになり、今から65年も前のレンズ。→参照（外部リンク）：ライカレンズ　シリアルナンバーリスト

ということは、レンズのコーティングも良くなかったので、現在のレンズとは違い必然的にハレーション（逆光）に弱い。その対策として、レンズフードは必須となります。

ところがこのレンズ※のフィルター径は特殊な34mm！合うレンズフードを探してもそのままつくものは無いと思われ・・・。※このエルマー90mmは、初期型なのでフィルター径が34mm。後期型は径が違うそうなのでご注意。

と思っていたら、なんと、弊社には珍しい34-37mmのステップアップリングの取り扱いがあり、さらにこれまた取り扱い商品の37-46mmステップアップリングを介せば、46mm径のContaxG用非純正メタルフード（望遠用）が使えるという奇跡がおこりました。。。。（2016.5.17現在、このフードは売り切れ中というああ無常な悲劇・・・）

Elmar9cmHood

つなぎ方（ステップアップとフード）がよく分かるGIFをこさえてみました。。（じっくりご覧ください・・）

さらに、このフードをつけたまま使えるcontaxG用メタルフード（非純正）を緊急発売！尚、CONTAXと見えるものは模様です。（文字ではありません）なので、お気になさらないでください。。。。※中に貼られている黒いクッション材のできが、あまり良くありません。黒テープ等で補修しながらお使いください。

このレンズ、フタなしで買ってきたので、どーなることとおもいましたが、必須なフードまでついてしまうという奇跡がおきました！

尚、このタイミングで「ContaxG用非純正メタルフード（望遠用）」で売切れという悲劇がおこっておりましたもので、掲載写真全て、私が個人的にエルマー65mmで使っているボコボコのフードの写真を使いました・・・。（新品は当然、もっとキレイです。。）

↓ 発注をかけておりますので、今しばらくお待ちください m(_ _;)m