ファッション撮影でよくみかける手法「ビッグリングライト」をV850×5台で作ってみた..

えと、先ほど撮影業務が完了いたしまして白金台に戻ってきました。で、今日の撮影のライティングをご紹介しましょう。


今日は、リチウムイオンバッテリー駆動のGodoxV850 を５台使います。人物撮影でも1/4以下の出力であれば、チャージで不自由することはありません。（だから、複数台必要なのね・・）






ベーシック・スタンド 70-240 に、パン棒付きアンブレラホルダ「三つ巴（みつどもえ）」 を取付けて、そこにV850を３機取付けます。さらに、デカ丸アンブレラ METAL-150 を装着し、V850をやや外フリにします。


折りたためて軽いライトスタンド 52-195 に、パン棒付スピードブラケットを取付け、V850を取付けます。そして、天使のアンブレラ Silky WHITE-100 を装着。このセットを２セット用意しました。






光らせるとこんな感じ。。ちなみに出力は全部1/8に合わせました。






2.7×3.6mの紗幕（弊社取扱い無し品）を、天井にガムテープでくっつけて巨大なカーテンにします。で、この光源を背負い、光源のド真中にカメラが入るイメージ。つまり、巨大なリングライトというわけ。。（イラストのカメラマンは、立ってますが、実際のアングルはもっと低いです・・）






セットを横から見ると、このような配置となります。（カメラマンは紗幕に若干めり込んでいる・・）


で、この光源の対向した壁に、「白背景紙」を垂らしてひきます。そして、被写体を背景紙の近くに立ってもらいます。（背景から30cm位かな・・・）






ド・フロントの大きなリングライトということになり、被写体に影がないフラットな光になり背景の白も均等な光となります。（なんだ？このいつもにはない爽やか感は！？）ところでこのライティング、ファッション写真で良く見ませんか！？（たしか、ウニ黒あたりがよく使っているのでは・・・？）



実はこのライティング、私は個人的にはあまりスキくないので滅多にしません（中居の写真らしからぬ、爽やか感がでてしまうため・・）。今日は、朝起きて気まぐれにたまにはこーゆーのもやってみようと、思いつきでやってしまいました・・。。（もちろん、、やり方は知ってたけどね・・）。



というわけで、こーゆー光が好きな人は、どーぞ真似してくださいな。（この記事を一字一句読んで内容を理解できれば、マネできるはずですよ・・・）






※以前であれば、このライティングを組むのに最低モノブロック３台必要だったのに、V850を５台でできるんだから、まったく楽な時代になったもんだ〜！

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