屋根のある駐車場で、こんな考察をしてみました。向こうからは大きく自然光が入る場所(サイドの大きな面光源だと考えてほしい)。光の方向を変えてポートレイトを撮ってみると、どのような変化があるのでしょうか!?
光源の方向がモデルの正面にくる角度を0°とします。そこから、だいたい30°づつ、影の方向に正面を回転させて撮ってみました(同時に撮影者も回りこんでいく)。つまり、ブルーカメラマンがいる位置は、-90°ということになります。
今回、、撮影に協力してくれたのは、スタジオエビスのスタジオマン眼鏡女子、ミヤモトさんにデルモになっていただきました。
ではでは、早速、結果をみていきましょう。(-120°から並べていきます)影に注目してみてください。
影に注目です。-120°ではお顔が半分以上影になってますよね。で、-90°で真サイドの光となってます。つまり、顔半分あてです。※ 0°は完全に0°ではありません。少し角度ついてます。
一度に見れないと、比較しにくいかもですね。では、横に並べてみましょう。
※写真をクリックして、大きくしてから比較してね!
私は−60°付近をよく使います。なぜならば、お顔の2/3くらいに光があたってるのがベストと考えているからです。(← それぞれの好みなんだけどね・・)影があるとその部分のお顔は見えませんが、立体感が表現できます。逆に、0°は影がなく、お顔の立体感がわかりにくくなります。それにお顔が膨張しているように見えてしまいます。少しほっそり撮りたい場合は、影を生かさない手はないとおもいます。(そんなんも含めて-60°が好きかな・・・)
プロの場合、光を読み解く能力があるため、撮影時には、常にどこから光がきてるか気にかけています。そして、希望の光はストロボなど照明機材を使って作れたりします。みなさまも普段から光を気にしてみると、ポートレイトのみならず、写真にとっての大切なことがわかってくるかもしれません。。
※今回の検証は、駐車場の蛍光灯を消すことができず、完璧なものではありません。そこそこわかるとは思うのですが・・・。(シャドーに黄色い蛍光灯かぶりがある)
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